ハイボールは低カロリー・低糖質ってホント?ダイエット中のかしこい飲み方【管理栄養士監修】

ハイボールは低カロリー・低糖質ってホント?ダイエット中のかしこい飲み方【管理栄養士監修】

ハイボールと似たのお酒のカロリー・糖質の量

ハイボールは苦手だけど、「コークハイ」や「ジンジャーハイ」は好きという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、ウイスキーではなくジンや焼酎を使った「ジンハイボール」「焼酎ハイボール」も人気を集めています。

そこで今回は、ジンハイボール、焼酎ハイボール、コークハイ、ジンジャーハイ(いずれもお酒:割り材=1:4の比率)の100mLあたりのカロリーと糖質の量を、ハイボールと比較してみました。

ジンと焼酎は、ウイスキーとおなじ蒸留酒であるため、ジンハイボールや焼酎ハイボールの糖質は0.0gになります。

また、割り材の炭酸水をコーラに代えたコークハイ100mLあたりのカロリーは83kcal、糖質は9.4gです。
ジンジャーエールを使ったジンジャーハイだと、100mLあたり74kcal、糖質は7.2gとなります。

コーラやジンジャーエールなどのジュースには糖類がたくさん含まれているため、割り材に使った場合、カロリーや糖質はグッとあがってしまいます。

※参照:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)

市販のハイボール缶のカロリー

家で手軽にハイボールを飲みたいときに重宝するのが、ハイボール缶です。
ここでは、6つの商品のカロリーについて紹介します。

商品によって、使われているウイスキーの種類(ジムビーム・ホワイトホース・角・トリス)やアルコール度数が異なるため、カロリーに若干の差があります。
しかし、一般的なハイボール缶の場合、そこまでカロリーに大きなちがいはなく、どれも100mLあたり40kcal~50kcalです。

「角ハイボール<濃いめ>」や「トリスハイボール<おいしい濃いめ>」など、濃いタイプのハイボール缶は、ウイスキーの割合が多い商品です。
そのため、アルコール度数が高くなり、カロリーも100mLあたり60kcalほどに。通常のハイボール缶よりも、100mLあたり10kcal~20kcalほどカロリーが高くなります。

※参照:サントリー「商品情報」,キリン「商品・品質情報(お酒)

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