低カロリーなハイボールをダイエット中に飲む際のポイント
ハイボールは比較的低カロリー・低糖質なお酒であることがわかりました。
しかし、飲み方によっては、ダイエットの進みを悪くしてしまいます。
そこでここでは、ハイボールをダイエット中に飲むときの注意点をいくつか紹介します。
割り材は炭酸水がおすすめ
ジンジャーエールやコーラなどのジュースでウイスキーを割ると、甘みが加わって飲みやすくなりますが、カロリーはグッとあがってしまいます。
1杯、2杯……と飲み続けると、思っている以上のカロリーに。
カロリーが気になる方は、ウイスキーを炭酸水で割ったベーシックなハイボールを選ぶと安心です。
ウイスキーの量をはかる
ハイボールを自分で作る場合、ウイスキーの量が増えるほどカロリーが高くなります。
目分量で作ると、思いのほかウイスキーを注ぐ量が多くなりやすいので気をつけましょう。
ウイスキーの入れすぎを防ぐには、専用の器具や計量スプーンなどではかってからグラスに注ぐのがおすすめです。
たとえば、大さじ2杯(30mL)のウイスキーを、120mLの炭酸水で割れば、ウイスキーと炭酸水の比率が1:4のハイボールになります。
1日2杯を目安に
ウイスキーの1日あたりの目安量は、女性で30mL(男性は60mL)といわれています。
女性は男性よりも体格や肝臓が小さいため、男性よりも適量が少ないとされています。
たとえば、ジョッキ1杯にハイボールが150mL入ると考えると、ウイスキー:炭酸水=1:4の比率で作るハイボールであれば、女性1日あたりの目安量はジョッキ1杯です。
ほかのお酒も一緒に飲む場合には、その分ハイボールの量も減らして調整しましょう。
ダイエット中であっても、目安量を超えてお酒を飲む日もあるかと思います。
その際は、翌日の食事で調整しましょう。
お酒を控えて肝臓を休ませたり、脂質を抑えた食事で摂りすぎたカロリーの調整をしたりできると安心です。
※参照:公益社団法人アルコール健康医学協会「飲酒の基礎知識」
ダイエット中の息抜きには、低カロリーで低糖質なハイボールはぴったり
今回の記事では、「ハイボールに含まれるカロリー・糖質の量」について管理栄養士が解説しました。
ハイボールは、ウイスキーの濃さや、どの割り材を使うかによって、カロリーや糖質の量が変わってきます。
今回紹介したさまざまなハイボールのカロリーや、ほかのお酒との比較を参考にしながら、ダイエット中の飲み方を意識してみてくださいね。
配信: トクバイニュース
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