
●ママ友からのお土産は嬉しいけれど…
どこかにおでかけした時に、親しい人たちへ、思い出のおすそわけ。その土地でしか手に入らない限定品や話題になっているお菓子など、喜ばれるお土産はたくさんあります。欲しかったものを貰えることも嬉しいですが、何より嬉しいのは、“わざわざ自分に買ってきてくれた”という、その気持ちですよね。
とくに、ママ友付き合いでは、お土産は欠かせないと聞きます。しかし、場合によっては、ママ友トラブルに発展するケースもあるのだとか。「あの人には買ってきたのに、私にはないの?」となることを恐れ、お土産を欠かさず配るママたちがいる一方で、「毎回もらっても困る…」と、時に、その気持ちが裏目に出ることもあるそうです。
●ママ友トラブルを避けるだけが目的ではない!
ママ友がお土産を配りまくるのには、前述の「ママ友トラブルを避けるため」以外にも、理由はあるのだそう。では、何のためのお土産なのでしょうか?
□ママ友にお土産を買ってくる理由
1)リア充アピール
おでかけする機会が増える時期とはいえ、気軽に旅行に行けるママばかりではありません。なかには、そんなママをターゲットにして、自分の力(経済力)を誇示することが目的のママ友もいるそう。また、見栄を張りたいがために、ネットで取り寄せて、あたかも“旅行に行ってきた風”を装うママも少なくないそうです。
2)人付き合いが苦手
人付き合いが苦手なママも、お土産に頼る傾向があるといいます。お土産を買ってくることで、「○○行ってきたんです」と、会話のきっかけになりますよね。ママ友付き合いでは、「おしゃべり」が基本コミュニケーション。しかしなかには、「何の話をすればいいの?」と悩むママもいます。そんなママにとっては、お土産が話題を膨らませるのに役立つのかもしれませんね。
3)家の様子を確認
これはかなり少数派だと思いますが、家の様子を覗くきっかけにお土産を使うママ友がいるとかいないとか。たとえば、お土産を持って訪れ、「これ、この前のお土産。ところで…」と話題を転換。さりげなく他の話を聞き出そうとするのだとか。
●ママ友からのお土産攻撃 対処法はあるの?
ママ友付き合いで、お土産が面倒な理由は、「お返し」では? 「あげてばかりで、相手は何もくれない」と陰口をたたかれることもあります。とはいえ、経済状況や休日はそれぞれの家庭で異なるもの。みんながいつでもどこかへ行けるわけではありません。
そんな時は、「ありがとう」より、「ごめんなさい」を前面に出すのが◎。「いつももらってばかりでごめんなさいね。ウチはなかなかでかける余裕がなくて」と、「よくおでかけしていてうらやましい」という気持ちと、「自分はあまり旅行に行けない」ということをやんわり伝えるといいそうです。また、「お気遣いなく」という言葉は社交辞令だと思われてしまう可能性大。本当に断りたいなら、小細工せず、キッパリ言ってしまうというママも多いようですよ。
せっかくママ友にもらったお土産。その気持ちを無下にするのも気が引けます。しかし、お土産がきっかけでママ友トラブルなんて、バカらしいこと。もらう側もあげる側も、ママ友に気を遣いすぎなのかもしれませんね。
(文・明日陽樹/考務店)
旅といえば、この3商品!
![東野・岡村の旅猿8 プライベートでごめんなさい・・・ 北海道・知床 ヒグマを観ようの旅 プレミアム完全版 [DVD]](https://d1e0nou58doauk.cloudfront.net/mama/wp-content/uploads/2016/08/81PaGFC-BmL._SL1500_.jpg)
