ママ友が「夫が不倫しているの」と打ち明けてきたらなんて声をかけますか? 実は、メンタル心理カウンセラーのカトウヒロコさんによると、つい言ってしまいがちな、言ってははいけない言葉があるそうです。詳しくマンガで解説します!
ママ友の夫を責めるのはNG
まず、やってしまいがちですが、やってはいけないことの1つが「ひどい旦那さんね!」とママ友の夫を責めることです。ママ友に共感や同調を示すために言っていることがほとんどかと思いますが、夫がひどいことはすでにママ友は十分に知っています。
友人にも言われることによって
・ひどいことが強調される
・そんな夫をもった自分がダメな気がしてくる
などの心理的重圧がかかってしまうことがあります。つらい気持ちに拍車をかけかねないのです。
「あなたのためを思って」は危険
さらに危険なのは「あなたのためを思って」という気持ちでママ友に接することです。「あなたのためを思って言うけれど」と言う場合、実際は相手のためを思っているつもりなだけであって、自分の主張を伝えたいだけのことがほとんどです。
たとえば、「あなたのためを思って言うけれど、離婚したほうがいいわ」、「今後のあなたや子どものことしっかり考えたほうがいいわね」、「旦那さんが改心するためにも○○したほうがいいわよ」などなど……。
不倫が発覚したばかりであればママ友は感情的になっていることが多く、まだ具体的な対応策を考えられない状況かもしれません。そんなときにたたみかけるようにいろいろと言われてしまうと、助言をどう受け止めるべきか、冷静ではない状況で考えなくてはならなくなります。
不倫が発覚してしばらく経ったあとであればママ友も生活があるので、自分自身でいろいろと考えているでしょう。何か意見を言うのは、ママ友が助けを求めてアドバイスを求めたときにしましょう。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)