『おからにしん番屋漬 (アメリカ産)』
次に食べるのは、『おからにしん番屋漬 (アメリカ産)』(1尾・希望小売価格 税込454円)。北海道産よりも大きなおなかにおからを抱かせ、ごはんのおかずとしても、酒の肴にもなるように味付けされたベーシックな番屋漬けだ。同社によると、小骨には注意が必要だが、子供からお年寄りまで幅広い世代から人気だという。
漬けたおかげか、身離れがいい
お箸をさしてすぐわかる身のやわらかさ。ただ焼いただけなのに、ふっくらとしている。北海道産と比べて明らかに脂の量が多く、ジューシーな味わい。比較的脂のない尻尾付近でもにしんの旨味がガツンと伝わってくる。
おから(大豆)の風味がふわっと感じられるのも面白いところ。味変のように楽しめるので、じっくりと感じてみてほしい。後味にも余韻がしっかりと残るので、ご飯にもぴったり。記者としてはビールや焼酎など幅広いお酒とも合わせたくなる味だ。
『おからにしん番屋漬燻製風味 (アメリカ産)』
最後は、『おからにしん番屋漬燻製風味 (アメリカ産)』(1尾・希望小売価格 税込454円)。その名の通り、燻製風味に仕立てたことで、香ばしい香りとにしんの旨味を同時に楽しめる一品だ。先に食べた2品はおからが付いているが、こちらは入っていないので水洗い不要。解凍後にすぐ食べられる。
焼き上がると、ふわっと広がる燻製の香り。身の色もうっすら茶色になっている。燻製との相性が良すぎるのか、味の強さは群を抜いているが、味のバランスも良く、にしんの旨味、塩味、燻製の風味を楽しめる。
記者としてはご飯との相性は3つの中で1番良いと思う。酒の肴にするなら、日本酒などがおすすめだ。
配信: おためし新商品ナビ