「パラフィンパック」とは? 美容効果や自宅でのやり方について

第25回 注目のボディケア情報をまとめてチェック!
ネイルやエステサロンに行くとよく見かける「パラフィンパック」のメニュー。何となく気にはなっているけれどまだやったことがない…という方も多いことでしょう。パラフィンパックは、自宅でも実践することができるんですよ!

パラフィンパックに期待できる効果

パラフィンパックとは、保湿成分を浸透させたパラフィン=ロウを専用の容器で溶かし、そこに手を入れてコーティングする美容法のこと。

一般的なロウよりも低い温度(40〜50度くらいの温度)で溶けるように改良されているため火傷する心配はないと言われています。また、パラフィンパックは手以外にも足や背中、ヒップなどのパーツにも使用できるそうです。

〜パラフィンパックに期待できる効果〜
<血流UP>
肌の深部まで熱を伝え、血流を良くする作用があります。血流が良くなることで冷えの改善やくま・くすみなどの肌トラブルを改善する効果に期待できます。

<美肌>
古い角質を柔らかくし、パラフィンに含まれる美容成分を角質層まで浸透することができると言われています。

<美白>
毛穴に詰まった老廃物がパラフィンに流れることで美白効果が期待できます。

<リラクゼーション>
温熱作用によって精神を安定化させ、イライラや不安感を軽減してくれると言われています。

「パラフィンパック」とは? 美容効果や自宅でのやり方について

パラフィンパックのやり方

パラフィンパックを行う際は、パラフィンを溶かすための「パラフィンバス器」という専用の機械が必要です。値段は一台2〜4万円ほど。

溶かすパラフィンは、ひと袋千円くらい、香りはピーチやラベンダーなど様々な商品が販売されています。初期費用はそれなりにかかってしまいますが、今後長期的に続けていく場合はお店に通うよりも自宅で実践することをおすすめします。

〜パラフィンパックのやり方〜
1. パラフィンバス器の温度を高温に設定し、パラフィンを溶かしていきます。パラフィンが溶けたら40〜50度に設定しましょう。
2. 手をパラフィンに浸す→ゆっくりと抜く→手をパラフィンに浸すという動作を3回繰り返します(※手を浸している間はできるだけ動かさないようにしてください。ロウが破れると保湿力が低下しやすいです)。
3. ラップでぐるぐると手を巻き、保湿用ミトンをはめて5〜10分ほどを目安に置きましょう。
4. 保湿用ミトンとラップを外し、手袋を脱ぐように固まったパラフィンを外していきましょう。
5. 軽くハンドマッサージをし、ホットタオルで軽く拭き取って完了です。

パラフィンパックをテーマにお届けしました。スペシャルケアのひとつとして、パラフィンパックを試してみてはいかがでしょうか?

「パラフィンパック」とは? 美容効果や自宅でのやり方について

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・川本えりな
文・川本えりな
日々のスキンケア・ヘアケアに関する情報をお届けしている。人生は一度きり!美活を通して一緒にワクワク・ドキドキするような毎日を描いていきましょう。LIKE:猫・カフェ巡り。
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