オートミールの離乳食レシピ集♪離乳食の段階別おすすめレシピとオートミールへの疑問にお答えします!

【離乳食初期】ドキドキの離乳食スタート!とにかく「食事」になれることからスタート♪

 

離乳食は5、6ヶ月からスタートできるとされています。首が座り、支えがある状態で1人で座れるようになる頃ですね!ですが、いきなりオートミールから始めるのではなく、通常の離乳食スタートと同様に10倍粥を少量あげることからはじめ、食事を飲み込むことに慣れ始めてから少しずつ与えるようにするのが安全です。

まずは食事の練習♪とろとろオートミール粥

【オートミール粥】

材料
分量

オートミール(クイック・インスタントオーツ)
5g


50~80ml(月齢に合わせて量を調節)

野菜の裏ごしペースト(にんじんやほうれん草など)
ひとスプーン分

 

作り方としては10倍粥とあまり変わりません。オートミール粥の基本としてこちらを覚えておくと様々なアレンジが可能になります。

オートミール粥と一緒に食べたいお野菜ペースト

【離乳食初期に食べられる野菜・果物】

 

野菜
ほうれん草、大根、にんじん、ブロッコリー、カリフラワー、たまねぎ、かぶ、かぼちゃ、キャベツ、じゃがいも、さつまいも、とうもろこし、トマトなど

果物
りんご、いちご、もも、バナナなど

 

離乳食初期ではペースト状にした野菜をお粥に添えてあげると彩りも良く、味覚が敏感な赤ちゃんに取っては味の変化が感じられて、より食事に関心を向けてくれます。はじめは水で作っていたオートミール粥も粉ミルクを加えて「ミルク粥」にしたり、バナナやいちごを加えてデザート粥にするのもおすすめです♪

【離乳食中期】食事の回数が増え始める♪楽しさと美味しいを感じることが大切!

 

離乳食中期は食べ物を舌で上アゴに押し付けてすりつぶせるようになります。また、食事の回数も1日2回に増え、食事から栄養を摂ることに慣れ始めます。食べ物は「豆腐」くらいの固さのものであったり、大きさも初期よりも少し大きめの「粗みじん切り」くらいの大きさのものを食べられるようになります。

子供が大好きなバナナとのコラボ!オートミールのバナナミルク粥

【オートミールのバナナミルク粥】

 

材料
分量

オートミール(クイックorインスタントオーツ)
15g

ヨーグルト
50g

バナナ
40g

 

多くの赤ちゃんが大好きなバナナとヨーグルトの組み合わせは赤ちゃんもパクパク食べてくれます♪初期に比べて舌ですりつぶせるようになるので、オートミールの粒感やバナナの食感が少し残るくらいに作ってあげましょう。

お野菜もしっかり取れるオートミール野菜リゾット

【オートミール野菜リゾット】

 

オートミールがゆ
大さじ2

チキンスープ(離乳食・幼児向け)
大さじ1

鮭フレーク(※1、2)
小さじ1

ブロッコリー(みじん切り)
小さじ1/2

カリフラワー(みじん切り)
小さじ1/2

にんじん(みじん切り)
小さじ1/2

粉チーズ
小さじ1/2

 

※1 鮭は「特定原材料に準ずるもの21品目」に含まれているので、はじめは少量ずつあげて様子を見るようにしましょう。

 

※2 市販の鮭フレークは赤ちゃんには塩分が多いため、減塩タイプの鮭フレークにお湯をかけてしっかり塩抜きをする、もしくは生鮭(無塩)を茹でてすりつぶして使用します。

 

野菜もタンパク質も一緒に摂れるので一品で栄養バランスのとれたメニューとしておすすめです。「※2」でも書きましたが、市販の鮭フレークは塩分が多く、赤ちゃんの腎臓器官も負担をかけるので使用する場合はしっかりと塩抜きをする、または生鮭を茹でて、すりつぶして使用しましょう。

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