私には小学生の娘と幼稚園児の息子がいます。子どもたち2人とも歯磨きが大嫌いで、2歳くらいまでは歯磨きのたびに泣いて暴れていました。あの手、この手で工夫して仕上げ磨きも丁寧にしてきたのですが……。小学生に上がって仕上げ磨きを卒業したあと、まさかの事態が起こったのです。
歯磨きが大嫌いな娘
娘は割と聞き分けのよい穏やかな性格の子です。離乳食のころから今でも、食べ物の好き嫌いもなく、なんでもよく食べます。ただひとつ苦手なことが、歯磨きでした。とにかく嫌がって泣いて暴れるので困り果てていましたが、歯磨きや虫歯の歌を歌ったり、絵本を読んだり、動画を見せたり……、あの手この手でなんとかやってきました。
歯磨きのたびに憂うつでしたが、3歳くらいになるとおとなしく口を開けていてくれるようになりました。弟が生まれ、手があかないことも多くなりましたが、仕上げ磨きはいつも丁寧に欠かさずおこないました。そして小学生になって少ししたころ、娘の歯磨きをチェックすると丁寧に時間をかけてよく磨けていたので、仕上げ磨きを卒業したのです。
幼稚園や小学校の歯科健診で異常なし
娘は幼稚園や小学校の歯科健診ではいつも異常なしで、虫歯と言われたことはありません。しかし今回の検診結果をもらう少し前に娘から、歯に黒い部分があって取れない、と言われるようになっていたのです。
虫歯なら痛いだろうし、違うだろうなと思いながら娘の口の中を見てみると確かに黒い部分があります。ほどなくして届いた学校の歯科健診の結果は異常なしでしたが、念のため歯医者さんに行ってみることにしました。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)