夏の定番野菜「青じそ」で内側からアンチエイジング!気になる成分は?

第9回 注目のアンチエイジング情報をまとめてチェック!
暑〜い夏の季節に食べたくなる旬の野菜こと、青じそ。冷奴やそうめんの上にトッピングすると清涼感がグンとUPし、気分をさっぱりと整えてくれますよね。青じそは女性にとって嬉しい効果が期待できることをご存知でしょうか?

青じそに期待できる効果や含まれる成分について

青じそは「大葉」とも呼ばれているシソ科シソ属の一年草で、原産地はヒマラヤ地方と言われています。青じそには、アンチエイジングに欠かせないビタミンCやビタミンEといった抗酸化成分が豊富に含まれているんだとか!

これらの成分は老化の原因となる活性酸素を抑える働きがあることから、積極的に補給することで気になるしわ・たるみといった肌トラブルを改善する効果が期待できます。そのほか、肌と粘膜の健康維持に欠かせないβ-カロテンの含有量が野菜類の中でトップクラスと言われています。

また、アンチエイジング以外にも期待できる効果があります。
<リラックス>
青じその独特な香りの元となっているのは「ペリルアルデヒド」というもの。この香り成分には精神を安定させ、リラックスさせる効果が期待できます。

<食欲促進>
香り成分のペリルアルデヒドには、リラックス作用以外にも消化酵素の分泌を促し、食欲を促進させる働きがあると言われています。

<デトックス>
体内の余分な水分・老廃物を尿や汗として体外へ排出する栄養素、カリウムが豊富に含まれています。

夏の定番野菜「青じそ」で内側からアンチエイジング!気になる成分は?

青じそを使ったおすすめの美容レシピ 〜鯖の青じそマリネ〜

青じそをたっぷり使った鯖の青じそマリネのレシピをご紹介します。レモンと酢には疲労回復効果が期待できるクエン酸が含まれているため、夏バテ対策にもぴったりの一品です!

〜鯖の青じそマリネの作り方〜
<材料>
・鯖の切り身(塩漬けしてないもの) 2切れ
・塩胡椒 適量
・玉ねぎ 1/2個
・大葉 10枚
・薄力粉 適量
・揚げ油 適量

<調味料A>
・しょう油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・酢 大さじ2
・レモン汁 大さじ1
・きび砂糖 大さじ3
・味の素 少々

<作り方>
1. 玉ねぎは薄切りにし、大葉は千切りにします。
2. 調味料Aはボウルの中で混ぜ合わせておきましょう。
3. 鯖は表面に塩胡椒をふりかけ、冷蔵庫にしばらく入れておきます。
4. 冷蔵庫から取り出し、鯖の表面に浮き出た水分をキッチンペーパーで拭き取りましょう。
5. 鯖に満遍なく薄力粉をまぶし、180度の揚げ油でこんがりときつね色になるまで揚げます。
6. 鯖がまだ熱いうちに1の玉ねぎと一緒に2の調味料Aの中に漬け込みます。
7. 粗熱が取れたら大葉を入れ、冷蔵庫で30分以上寝かせましょう。

青じそは料理に使う以外にもスムージーなどのドリンクの具材として使用したり、細かく刻んだものをモヒートのような感覚でチューハイに混ぜて飲んだりするのもおすすめです。

いつまでも若々しい肌をキープしたい!という女性は、この機会に青じそを日々の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

夏の定番野菜「青じそ」で内側からアンチエイジング!気になる成分は?

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。