暑い夏、赤ちゃんの水分補給についておさらい!

暑い夏、赤ちゃんの水分補給についておさらい!

この記事では、離乳食インストラクターの中田 馨さんが赤ちゃんの水分補給について紹介しています。大人が気にかけて水分を与える必要があり、「水分はこまめに飲ませる」「ジュースではなくお茶や湯冷ましにする」「離乳食に汁ものを用意する」などがポイントだそうです。

水分補給を心がけよう

赤ちゃんに水分補給をするために心がけたいことがあります。

水分はこまめに飲ませる

水分はこまめに飲ませるようにします。授乳の時間や、朝、昼、夜の離乳食以外にも水分を飲みましょう。たとえばお外遊びのとき、お昼寝から起きたとき、お風呂上がりに。ママのルールを決めてもいいですね。

ジュースではなくお茶や湯冷ましにする

水分は、お茶か湯冷ましをおすすめしています。ジュースやベビー用イオン飲料は、甘いので飲ませないようにしましょう。

一回の目安量

どれくらいの量が適量なのかって、なかなかわからないですよね。目安として、生後0~5カ月なら1回20~30ml、生後6~11カ月で30~50mlを目安にしてみてくださいね。

食事の前は大量に与えない

食事前にたくさん水分を飲んでしまうと、おなかがいっぱいになってごはんをあまり食べてくれないことがあります。飲むとしても少量を心がけましょうね。

離乳食に汁ものを用意する

離乳食に汁ものを用意すると、自然と水分を体に入れることができますね。ご飯(おかゆ)にも、水分が多く含まれています。

暑い夏。赤ちゃんだけでなくママも水分はしっかりと摂るようにしてくださいね。特に、授乳中のママは普段の夏以上に水分を摂るよう心がけてください。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。

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