毛穴レスなさらふわマット肌は、メイク前に保湿ケアを
朝しっかりとベースメイクをしたのに、汗や皮脂分泌でメイク崩れや毛穴落ちなどに悩まされることがあります。皮脂崩れはオイリー肌にだけ関係するイメージがあるものの、実は肌が乾燥していても皮脂分泌が促されるそうです。
特にこれからの季節、注意したいのが肌の表面はしっとりしていても内面は乾燥しているインナードライ肌。肌の内部が乾燥したままだと、肌自身が守りに入って過剰に皮脂が分泌されてしまうのです。
このため、しっかりとした保湿ケアで肌の角質層を潤いで満たし、ふっくらさせてあげることが大切ですよ。
実は簡単! 崩れないマット肌ベースメイクのコツ
崩れにくいマット肌を作るためには、メイク前のスキンケアを念入りに行い、化粧下地を叩き込むように馴染ませていくのがポイントです。また、パウダーファンデーションの厚塗りは禁物。
1. 朝起きたらもこもこの泡で顔全体を包み込むようにやさしく洗顔します。
2. その後はすぐに保湿ケアです。化粧水をコットンでムラなくつけて、手のひらで包み込みます。乾燥が気になる口元や目元は重ね塗りをしてくださいね。肌に触れてひやっとしたら浸透した証拠。
3. 乳液はつけすぎるとファンデーションがヨレたり崩れやすくなったりするため、薄くつけます。ポイントは3〜5分ほど放置すること。少し面倒でも、このひと手間で肌の表面に余分な油分が出て、崩れを防ぐことができます。余分な油分はティッシュでやさしくオフしてから、ベースメイクに移りましょう。
4. テカりやすく崩れやすいTゾーンは、皮脂を吸収してサラサラにしてくれる化粧下地や部分用下地を使います。もっとも崩れやすい小鼻周りは、化粧下地を指の腹でトントンと馴染ませて、仕上げにスポンジの角で叩き込むようにつけます。
4. 次はパウダーファンデーションです。マット肌を作るために欠かせないパウダーファンデーションですが、厚塗りするとメイク崩れの原因に。シミやニキビ跡などの気になる部分をコンシーラーで隠しておくと、全体的にパウダーファンデーションの厚塗りを防げます。
5. フェイスパウダーをささっとブラシで磨くようにつけたら完成です!
以上のポイントを押さえて、涼しげなマット肌ベースメイクを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか?