学資保険の加入割合は半々!?
2019年8月8日(木)、アバコミュニケーション株式会社が、「『学資保険は必要?』学資保険に関するアンケート」(有効回答数:121名)の調査結果を発表しました。まずは、そもそもどれくらいの人が学資保険に加入しているのかをチェック!

「はい」と回答したのが49%、「いいえ」と回答したのが51%。わずかに加入していない派がリードしていますが、ほとんど半数ずつという結果になりました。
学資保険に加入していない人が、加入している人について気になるのは、「月々どれくらいの保険料がかかっているのか」ではないでしょうか? その結果は、以下の通りです。

もっとも多かったのは、47%で「5000円~10000円未満」。次点は、25%で「10000円~15000円未満」でした。この2つだけで7割以上を占めているので、おおまかにいえば、1万円前後が一般的なようですね。
では、こうしてコツコツ積み立てていくと、受け取ることができる総額はいくらになるのでしょう?

特に目立っているのが、「100万円」(29%)と「200万円」(34%)の2つ。「Q.学資保険の受け取りタイミングは?」という問いでは、75%が「大学入学時」と回答しているのを考慮すると、学費のほか入学金などが重なり、高額になりがちな初年度の費用にあてる人が多いのかもしれません。
教育資金の準備方法は、学資保険だけでなく、教育ローンや奨学金、銀行預金など様々あります。「どれがいい」とは一概にいえませんが、将来の参考にしてみてはいかがでしょうか?
(文・明日陽樹/TOMOLO)
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。