「痛い!出したい〜!」急きょ出産に立ち会った長男の反応とは!

「痛い!出したい〜!」急きょ出産に立ち会った長男の反応とは!

いざ、立ち会い出産

出産当日は保育園を早退し、病院へ。分娩室に入るまでは長男にも付き添ってもらおうと陣痛室で面会していました。助産師さんがきて、長男が退室するタイミングがないまま一緒に分娩室へ移動。長男に出てもらおうとすると、長男がママと離れたくないとそのまま立ち会い出産へ。「痛い〜出したい〜」と叫ぶ私の姿に長男は大泣き。


長男は泣きながらもパパと一緒に「ママ、頑張れ〜!」と応援してくれました。赤ちゃんが出てきた瞬間は生まれた安心感と、長男、夫に見守ってもらえたうれしさといろいろな感情が入り混じり、夫や長男も新しい命の誕生に感動し、家族みんなで号泣しました。

2年後、長男の言葉

次男が生まれてから2年。長男が年長の夏。テレビで出産のシーンが流れているのを長男と一緒に見たときのこと。


「赤ちゃんはママのおしりから出てくるんだよね。僕は見たから知ってるよ。あのときは泣いちゃったけどね」と淡々と弟が生まれたときのことを話しました。「ママが大きい声を出していて泣いちゃったけど、怖くなかったよ」と長男が泣いた理由まで教えてくれました。


長男が立ち会うことに反対していた家族ですが、長男の言葉を聞き、立ち会わせてあげてよかったと言っています。もし立ち会えなかったとしても、出産について長男に言葉で伝えるつもりではいましたが、年齢・性別に関係なく、実際にきょうだいの誕生の瞬間に立ち会えることはいい経験だと思いました。立ち会った長男は今度は妹を産んでほしいとよく話しています。少し母性も育っているみたいです。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


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監修/助産師 松田玲子

作画/大福

著者:渡辺かほ

6歳2歳の男児2人のママ。保育士資格を持つ元保育園看護師。訪問看護で働きながら、ライターとして子育てや医療に関する情報を発信している。


※2021年4月5日:内容の誤りを訂正


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