「もずくの天ぷら」の作り方はシンプルで簡単♪管理栄養士が”サクサク食感”を作るコツを解説!

「もずくの天ぷら」の作り方はシンプルで簡単♪管理栄養士が”サクサク食感”を作るコツを解説!

沖縄で親しまれている、もずくの天ぷら。

サクサク、モチっとした食感がおいしく、おつまみやおかずに最高のメニューです。

今回の記事では「もずくの天ぷらの作り方」について、家にある材料で作れる、シンプルで簡単なレシピを管理栄養士が紹介します。

サクサクとした食感を作るためのちょっとしたコツを知って、おいしいもずくの天ぷらを作りましょう!

もずくの天ぷらをサクサクにおいしく作るコツ

もずくの生産量が全国一の沖縄県では、もずくの天ぷらが定番メニューとして親しまれています。

熱々はもちろん、冷めてもおいしいため、お弁当のおかずにもぴったりですよ。
もずくは水分が多く天ぷらにするとベチャっとしてしまいやすいため、外はサクサク、中はモチモチに作るコツを知っておきましょう。

・もずくの水分をとる
・もずくに薄力粉をまぶす
・衣に片栗粉を混ぜる
・揚げ油は少し多めに

これらのコツを説明しながら、次から作り方を詳しく解説します!

シンプルで簡単♪もずくの天ぷらの作り方

シンプルで簡単なもずくの天ぷらの作り方を紹介します。

<材料(作りやすい分量)>

もずく(生)…200g
玉ねぎ…1/4玉
薄力粉…大さじ3

●卵…1個
●水…100ml
●薄力粉…80g
●片栗粉…20g
●和風だしの素(顆粒)…小さじ2
●塩…少々

サラダ油…適量

<作り方>

1.もずくはよく洗ってザルにあげ、キッチンペーパーでしっかりと水気をふき取る。キッチンばさみなどで食べやすい大きさにカットする。

水気をしっかりとるのがサクサクに仕上げるポイントです。

もずくはとにかく水分が多いため、ペーパーを何度か替えてしっかりと水分をとりましょう。

4~5cmの長さになるよう、キッチンばさみで切ります。

※塩蔵されているもずくは、塩抜きをしてから使いましょう。たっぷりの水につけ、何度か水を替えてもずくのしょっぱさがなくなればOKです。

2.玉ねぎは横半分に切ってから、薄切りにする。

玉ねぎが入ることで、もずくがモチモチしすぎずに食べやすくなり、玉ねぎの甘みも楽しめます。

3.もずくと玉ねぎをあわせて、薄力粉をまぶす。

薄力粉をしっかりとまぶすことで、衣がよく絡むようになります。

もずくが白っぽくなるまでしっかりまぶしましょう。

4.別のボウルに●を入れて混ぜ合わせ、3と混ぜ合わせる。

衣を混ぜる際は、混ぜすぎないようにさっくりとあわせましょう。

混ぜすぎると粘りが出てしまうため、サクサクになりにくくなります。

薄力粉だけで天ぷらを作るとべちゃっとしてしまいやすいため、片栗粉を入れてサクサクと仕上げます。

5.4を小さめのお玉ですくい、平らにして180度に熱したサラダ油に入れて揚げる。

油の量が少ないと、油の温度が下がりやすく、天ぷらがべちゃっとしてしまいます。

鍋底から3~4cm程度の高さになるようにサラダ油を入れて揚げましょう。

油が180度に温まったかどうかは、菜箸を入れて確認できます。

菜箸を水でぬらして布巾でふき取り、油の中に入れて「勢いよく泡が出る」状態が180度に温まった目安です。

6.1分経ったら上下を返し、さらに1分揚げる。色よく揚がったらバットなどに取り出し油をよく切る。

天ぷらを箸でつかみ、上下に2~3回振ると油がよく切れます。