オズモール読者@emiemiemi905さんの「抹茶アフタヌーンティー in Zen Garden」実食レポート
初夏のお楽しみと言えば、抹茶のアフタヌーンティーですよね。
毎回とても繊細で驚きのあるメニューが登場するコンラッド東京のティーセットなのですが、今回は抹茶と国産の食材にフォーカスしたスイーツとセイボリーということで組み合わせが楽しみです。
実際に目の前にすると、新緑の季節にぴったりな抹茶ならではのグリーンカラーと、ピンクやオレンジなどのアクセントカラーが初夏らしい!
私のおすすめNo.1スイーツは「抹茶タルトとシークヮーサーのムース」。
濃厚な塩キャラメルのガナッシュにシークヮーサーのムースが甘酸っぱくアクセントになって、甘味と酸味のバランスが最高でした!
今回のティーセットの中でいちばん抹茶の存在を感じたのが、この「愛知県産有機抹茶のムース」。四角いキューブのフォルムがかわいらしいので目を引きます。キラキラしたスイーツが多い中、マットな仕上げも大人っぽい。濃厚な味わいでなめらかな口溶けも印象的でした。
三色カラーがとても素敵な「抹茶のパンナコッタとみかんジュレ」は、静岡県産三ヶ日みかんのジュレの後味が爽やかです。
他にも、菊花紋に絞った抹茶クリームの上に栗の渋皮煮がのって食べ応え抜群な「抹茶と熊本県産栗のモンブラン」、いちごのほのかな酸味と抹茶の風味がマッチした、なめらかで口当たりのいい「抹茶と栃木県産とちあいかのムース」にも注目を。
セイボリーは3種類。
モチモチ食感の「抹茶パン 鹿児島県産新ゴボウ チキンのタルティーヌ柚子風味」は、見た目は四角い抹茶パン。なのですが、中には具がたっぷり! 柚子風味のチキンの旨みとリコッタチーズのさっぱりとした味わいがおいしいです。
じゃがいもの風味が楽しめて、ひんやり冷たい「北海道産キタアカリのビシソワーズ 抹茶のエスプーマ」の軽い口溶けは、スイーツの合間にぴったり。
なかでもお気に入りのセイボリーは「抹茶のシュー 秋田県産いぶりがっことベーコン」。
いぶりがっこの塩気にクリームチーズのまろやかさがぴったりです! さらに、厚切りベーコンの歯応えが良く、角切りカシューナッツといぶりがっこの食感も楽しめました。
定番のプレーンスコーンとともに登場したのは「抹茶と信州味噌のスコーン」。抹茶の味わいがメインですが、ほのかに香る味噌の風味が食欲をそそります。サクサク軽い食感も、いろいろなメニューをいただくときには嬉しいですね。
さっぱりした瀬戸内レモンジャムは、プレーンと抹茶味噌のスコーンのどちらとも好相性でした。
すべて抹茶のメニューでしたが、組み合わされている一つ一つの国産食材の存在感が大きいので、最初から最後まで驚きと「おいしい!」が止まりません。
抹茶スイーツが大好きな方はもちろん、抹茶スイーツに新鮮さを求めている方にもぜひお試しいただきたいアフタヌーンティーです。
抹茶と国産の食材を組み合わせたスイーツを楽しむ「抹茶アフタヌーンティー」
昨年初めて登場し、大変好評を得た抹茶アフタヌーンティーが、今年は「抹茶アフタヌーンティー in Zen Garden」と題して登場。
「抹茶と静岡県産三ケ日みかんジュレ」、「抹茶と熊本県産栗のモンブラン」、「愛知県産有機抹茶のムース」など5種のスイーツはすべて味わいが異なるのでお楽しみに。
セイボリーにも抹茶をふんだんに使い、3種のボリューム満点なメニューを取り揃えた。
人気のスコーンは、プレーンと抹茶と信州味噌を使ったスコーンの2種類を、クロテッドクリームと瀬戸内レモンのジャムを添えて。
飲み替え自由なドリンクには、ルピシア社の紅茶・ハーブティーも用意されており、コーヒー、ソフトドリンクを含む約20種類のドリンクセレクションを好きなだけ楽しめる。
配信: OZmall