ムール貝に含まれる栄養素や期待できる効果
ムール貝は二枚貝網イガイ目イガイ科の一属。貝類の中でも特に旨味が凝縮しており、白ワイン蒸しやブイヤベースなど食材の旨味を生かしたメニューに使われることが多いです。
〜ムール貝に含まれる栄養素や期待できる効果〜
<たんぱく質>
肌や髪・爪の健康維持に欠かせない栄養素のひとつです。そのほか、免疫機能を向上したり疲労回復にも役立ちます。
<ビタミンB12>
不足することで疲労感や体力低下を引き起こしやすいと言われています。
<葉酸>
細胞の生産や再生をサポートし、胎児の発育を促す働きがあります。また、葉酸を摂取することで新陳代謝が活発化するため、体が疲れにくくなったり弾力のある肌へ改善したりする効果が期待できます。
<鉄分>
女性に多い貧血を防ぐ働きがあるほか、顔のくすみや目の下のくまなどの肌トラブルにも良いと言われています。
<カリウム>
体内に蓄積した水分や老廃物の排出を促し、むくみを改善します。
ムール貝を使ったおすすめのレシピ 〜ほんのりカレー風味!ムール貝のトマト煮込みの作り方〜
カレー粉のスパイシーな香りによって食欲がそそられる一品、ムール貝のトマト煮込みの作り方をご紹介します。そのまま食べるのはもちろん、パスタソースとして活用するのもおすすめです。
〜ほんのりカレー風味!ムール貝のトマト煮込みの作り方〜
<材料>
・ムール貝 500g
・トマトの水煮缶 1缶
・玉ねぎ 1/2個
・にんにく 2片
・コンソメの素(固形) 1個
・カレー粉 小さじ1
・塩胡椒 適量
・白ワイン 150cc
・オリーブオイル 大さじ3〜4
・ローリエ 1枚
・粉チーズ お好みの量
<作り方>
1. トマトの水煮はスプーンなどで細かく潰しておきます。
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りにした1片分のにんにくと玉ねぎ(こちらもみじん切り)を炒めます。
3. 2の具材がしんなりしてきたらカレー粉を振り入れて炒め、香りを出し、トマトの水煮とローリエを加えて2〜3分煮込みます。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにした残り1片分のにんにくを炒めます。
5. にんにくの香りが立ってきたらムール貝と白ワインを入れ、蓋をして酒蒸しにします。
6. 貝が開くまで加熱したら3のトマトソースを加え、塩胡椒で味を整えます。お好みで粉チーズを振りかけて召し上がってください。
低カロリーなのに栄養たっぷりのムール貝を食べて、秋バテを吹き飛ばしてくださいね。