iPhoneユーザーのみなさんに朗報です。つい先日SNSで話題になっていたのですが、書類の文字や手書きの文字を”一瞬でテキストに起こす”機能があるようなんです。わたしはiPhoneユーザー歴10年ですが、この件は全く知りませんでした。とっても便利な機能なので、スクリーンショットを交えて紹介しますね。Androidユーザーさんもご安心を♪LINEを使ったテキスト起こしの方法もお伝えしちゃいますよ！
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書類の内容をメールで送って！と言われたら、どうする…？
小学生のお子さんがいるご家庭なら、こんなやり取りをしたことありませんか？
「来週の発表会のプリント、子どもがなくしちゃったみたいで…。申し訳ないんだけど、内容を教えてくれない？」リクエストをママ友から…。対面ならそのまま見せられるのですが、問題はLINEやメールで先ほどの文章が届いたとき。
書類の内容をいちいち手打ちするのは面倒だけど、そのまま写真に撮ってもなんだか読みにくい。そんなときに役立つのが、iPhoneのテキスト起こし機能です。
iPhoneのカメラでテキスト起こし♪実際にやってみた
まずは、iPhoneのカメラ機能を使用して、テキスト起こしをする方法を紹介します。
こちらの方法はiPhone限定ですので、Androidスマホを使っている方は、次に紹介する方法に進んでくださいね。
1.カメラを起動し、テキストに起こしたい書類を画面に収めます。カメラの設定は不要です。書類をカメラ画面に収めるのみで、撮影はしません。
2.カメラが文字を認識すると、下の画像のように、文字の周辺に黄色い枠が現れます。
3.黄色い枠をタップするとその部分の切り取りが表示され、画面右下に黄色いマークが出現。
4.黄色いマークをタップすると「コピー」「すべてを選択」などの選択肢が現れます。
そこで「コピー」を選択。すると、コピーされた文章をメールやLINEに貼り付けて送れるんです。便利！
以下の画像は、コピーした文章をメールに貼り付けたところ。
5.書類内のほかの文章を起こしたい場合は、その文章をタップすると黄色い枠が移動します。
そこで先ほどと同様、3と4の手順を繰り返せばOK。長い文章でも簡単にテキストに起こせて便利です！
AndroidユーザーもOK！LINEでも書類のテキスト起こしが出来る♪
先ほど紹介したカメラを使った文字起こしは、iPhoneのみ対応です。
AndroidユーザーでLINEのアプリを利用している方は、これからお伝えする方法を試してみてくださいね♪
（もちろん、iPhoneユーザーも利用出来ます！）
1.LINEのトーク画面でカメラを選択します。
2.カメラ画面の左下にある「文字認識」モードを選ぶと…！
以下のように、日本語のテキストが表示されます。
このまま右下にある「シェア」を押すと、メッセージとして送信出来ます。
日本語のテキストの下には、英訳バージョンも。
正しく翻訳されるのかな…。
画像に英訳を埋め込むことも出来ます。すごい！
手書きのメモもテキストに起こせる？
パソコンで作成された書類は文字にクセがないため、カメラで認識しやすそうですよね。
でも、個人差のある手書き文字の場合は…？
ということで、iPhoneのカメラで手書きメモをテキストに起こしてみることにしました。
外出中の家族に「帰りにスーパーマーケットに寄るけど、なにか必要なものある？」と聞かれて、お買い物メモを送るシーンを想定しています。
↓テキスト起こしをするお買い物メモです。
【iPhoneのカメラの場合】
先ほどの手順どおり手書きメモを画面に収めると、ちゃんと文字として認識されました！
まずは、メモの右半分。
そして左半分。
こちらは、なぜか上下さかさま。
このままコピーして、iPhoneのメモに貼り付けたところ…
あっ、なんだか違う！惜しい！
【LINEの場合】
LINEで手書きメモをテキストに起こすと…
こちらは一度で全文テキスト化出来て便利ですが、やっぱり違う！
「みりん」が「叶りん」になっていました。字の練習をしておきます…。
手書き文字がどう認識されるのか…眺めていると楽しい♪
カメラとLINE、どちらもひらがな・カタカナ・漢字・アルファベットを認識してくれるものの、手書きのクセによりところどころ間違いが生じました。
手書きメモでもテキスト起こしは出来ますが、走り書きなどは認識が難しそうです。
「書類の写メを送って！」と言われても、写真にすると読みにくいケースが多々ありますよね。
今回紹介した方法であれば、手間をかけずに読みやすい状態で書類の内容を送信出来ます。大人のスマートな作法として、テキスト起こしの方法を覚えておくと、一目置かれるかもしれません。
自分の書いた文字が、どのように認識されるのか確認するだけでも面白いので、ぜひ試してみてくださいね！
配信： あたらしい日日
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