母の日おもてなしレシピ3選!トマトやサーモンを使って華やかに

母の日おもてなしレシピ3選!トマトやサーモンを使って華やかに

初夏はトマトをサラダでいただきましょう。β-カロテン、リコピン、ビタミンC、カリウム、クエン酸をたくさん取り入れて。糖度が高いフルーツトマトや、ヘタをつけずに収穫した長細系のミニトマトが人気。ミニトマトはさっと洗って、スナック感覚で。赤い色はカロテノイド系色素のリコピンから。人間に栽培される前は動物に食べてもらい子孫を残していたので、食べ頃になると目立つ赤色に。かわいい赤は、母の日メニューにもぴったり。おしりの部分に放射状に広がる“スターマーク”の線がはっきりとしているものが「おいしいの印」とも。品種によっては出にくいものもあるものの、選ぶ際の目安に。

トマトクイズの答え

<Q1> 答え:A

トマトという名前は、メキシコ先住民のナワトル語「トマトゥル」が由来と言われています。トマトゥルは「膨らむ果実」という意味。もともとは食用ホオズキを指す言葉でしたが、形や食べ方がよく似ているトマトも同じ名前で呼ばれるように。

<Q2> 答え:A

1970年に高知県を襲った台風の影響で堤防が決壊して畑に海水が流れ込み、塩害が起こりました。しかしその年に収穫したトマトが、小粒なのに非常に甘かったため、栽培中の水分量がトマトの糖分へ関係することが分かり、水分量を抑えて糖分を高めるフルーツトマトの栽培が始まったと言われています。

<Q3> 答え:C

トマトには昆布やしょうゆなどにも含まれるグルタミン酸が含まれています。また、グアニル酸やイノシン酸も含まれ、加熱することでグルタミン酸のうま味を増強する作用があります。これが加熱調理したトマトから、うま味をしっかり感じることができる理由です。

◇百菜元気新聞の2023年5月1日号の記事を転載しました。

関連記事:

配信元

たべぷろ
たべぷろ
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。