1分でわかる「お風呂のカビの落とし方」
ちょっと掃除をサボっていると、すぐに生えてきてしまうお風呂のカビ
ゴムパッキンなどにカビが生えてしまうとなかなか落とせませんよね。どうしたらいいの?
定番はカビ用スプレーを使う方法ですが
ただ吹きかけただけでは、奥深くまで入り込んだカビの根までは届きません。
そこで、カビ部分にスプレーしてから、ラップをかぶせて密閉。そのまま一晩くらい放置すれば、スプレーの効果が奥深くまで浸透するんです。
さらにガンコなカビには重曹ペースト。
重曹3に大して水1くらいの割合で溶かし、ペースト状になるまで練ります。
それをカビ部分に塗り、ラップをかぶせて3時間程度放置してから、使い古しのハブラシなどでこすり洗いしましょう。
重曹ペーストは、くすんでしまった蛇口や鏡などもキレイにしてくれますよ。
ただし、重曹は研磨効果があるので、強くこすりすぎて傷付けないように気をつけてください。
ちなみに、お酢を薄めたスプレーもカビに効くと言われていましたが、最近の研究では、酢の成分がカビのエサになってしまうという説もありますので、避けた方がいいでしょう。
さて、お風呂がキレイになったら、カビ予防をしましょう。
お風呂からあがったら、浴室内の水滴をなるべく拭き取り、忘れずに換気。
市販の防カビ燻煙剤を定期的に使えば、防カビ対策もバッチリです!
北村ヂン
1975年生まれ。ライター・イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイト」などで連載中。
著書に『群馬のおきて』『マーシーの薬物リハビリ日記』ほか。
1975年生まれ。ライター・イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイト」などで連載中。
著書に『群馬のおきて』『マーシーの薬物リハビリ日記』ほか。