2023年5月29日

精のつく食べ物とは？管理栄養士おすすめ7選！スタミナをつける食事のコツやレシピも紹介

精のつく食べ物以外にスタミナをつける食事のコツを知ろう

元気な毎日を過ごすには、精のつく食べ物を取り入れるほかにも、食事のコツを知っておくことも大切です。

疲れをためない、スタミナをつけるための食事のコツを見てみましょう。

鉄が不足して貧血になると、疲労感の原因となることが知られています。

鉄が含まれる食べ物は、レバー、牛肉などの肉類や、かつおやまぐろなどの赤身の魚類、あさりやしじみなどの貝類などです。

特に女性は鉄が不足しやすく貧血のリスクがあります。継続して取り入れることが大切であるため、毎日意識して食べるようにしましょう。

にんにく、ニラは香りがよく食欲アップを助けてくれるため、疲れや暑さで食欲がないときにおすすめです。

またにんにくやニラに含まれるアリシンは、不足すると倦怠感の原因を作るビタミンB1の吸収を助けてくれるため、効率的に栄養摂取できます。

酢やレモンなどの酸味や、唐辛子やカレー粉などの辛味を使うことで、食欲アップを助け、疲労回復のためのエネルギーチャージに役立ちます。

特に酢やレモンに含まれるクエン酸は、疲労回復が期待できるとされているため、積極的に取り入れてみましょう。

精をつけるには、これまで紹介した食べ物や栄養だけでなく、バランスのよい食事を心がけることも大切です。

ご飯やパンなどの炭水化物は疲れをとるためのエネルギー補給に、また野菜や果物に含まれるビタミン・ミネラルも、体の調子を整えるさまざまな役割があります。

暴飲暴食を避け、野菜たっぷりのヘルシーな食事を心がけましょう。

今回の記事では「精のつく食べ物」について、管理栄養士が解説しました。

精のつく食べ物について、科学的な根拠があるわけではないものの、昔から滋養強壮によいとして食べられてきたものばかりです。

バランスのよい食事も心がけながら、毎日を元気に過ごせるよう対策してみましょう。