キドニービーンズに含まれる栄養素・期待できる効果
キドニービーンズとは別名赤インゲン豆のことで、日本でもお馴染みの金時豆と同じインゲン豆種の豆類です。形が腎臓(英訳でキドニー)に似ていることからこの名称がつけられたと言われています。
〜キドニービーンズに含まれる栄養素・期待できる効果〜
<たんぱく質>皮膚や髪の材料となるほか、基礎代謝を向上し痩せやすい体質に改善します。
<ビタミンB群>たんぱく質・糖質・脂質の分解・代謝をサポートします。
<ミネラル>貧血予防に欠かせない鉄や亜鉛のほか、丈夫な骨や歯の形成をサポートするカルシウムやマグネシウムといったミネラルがバランスよく含まれています。
<葉酸>胎児の発育に必要な栄養素で新しい細胞や赤血球の生成に関わっています。
<プロアントシアニジン>強力な抗酸化作用によって老化の原因となる活性酸素を体内から取り除く働きがあります。
<食物繊維>便のカサを増やして腸を刺激し、有害物質の排出を促します。
キドニービーンズを使ったおすすめのレシピ 〜キドニービーンズとソーセージの煮込み〜
ビールとの相性もぴったり!キドニービーンズとソーセージ煮込みの作り方をご紹介します。お好みでマスタードを添えて召し上がってください。
〜キドニービーンズとソーセージの煮込みの作り方〜
<材料A>
・キドニービーンズ(茹でたもの)100g
・ソーセージ 5本
・玉ねぎ 1/2個
・にんじん 1/2本
・にんにく 1片
・オリーブオイル 大さじ1/2
・塩、黒胡椒 適量
<材料B>
・赤ワイン 100ml
・ワインビネガー 大さじ2
・水 1カップ半
・ローリエ 1枚
<作り方>
1. 玉ねぎとにんじんは1cm角に、にんにくは薄切りに切ります。
2. 鍋ににんにくとオリーブオイルを入れ、中火にかけて香りが出てきたら1の玉ねぎが透明になるまで炒めます。
3. 2ににんじんを加え、更に炒めていきましょう。
4. にんじんに油が馴染んだらソーセージと材料Bを全て加え、中火にかけます。
5. 煮立ったらアクを取り除き、蓋をして弱火で約10〜12分間煮こみます。
6. 仕上げに塩と黒胡椒で調味して完成です。
キドニービーンズはサラダやスープ、煮物など様々なメニューと相性が良く、いざという時に重宝する食材なので、まとめて茹でて冷蔵保存しておくと非常に便利ですよ!是非あなたもこの機会にキドニービーンズを日々の食生活に取り入れてみてくださいね。