誰しも昔は子供でした。でも、大人になるとそのことを忘れてしまったかのような振る舞いをする人がいます。今回ご紹介するのは、泣く子に怒鳴るおじさんを改心させた幼稚園生のお話。子育て中は迷惑をかけないようにしようとしても、子供なのでどうしてもうまくいかないこともあるもの。Aさんは公共の場で子供が泣いてしまうピンチが訪れましたが、なんと幼稚園生に救われました。
子連れのお出かけ「どうか迷惑をかけませんように」
Aさんは1歳の子供を育てる母親です。Aさんは、子供と一緒にお出かけをする際、周りに迷惑をかけないように気をつけていました。
自分にとっては世界一かわいい子供でも、この世には子供を好きな人ばかりではありません。子供が騒がしくすれば不快にいる人もいるだろうから、なるべくそうならないように気をつけよう、と思いながら生活していました。
大ピンチ!子供が泣き止まない
ある日、Aさんは区役所へ出かけなければならない用事がありました。子供を預ける人もいなかったため、当然子連れで出かけることになります。
用事を済ませるまでには長い待ち時間を子供と共に過ごさなければなりません。抱っこ紐で抱き、座らずに立って揺れながら子供のご機嫌をとっていたAさん。しかし、子供の機嫌はどんどん悪くなっていきます。
そしてついに子供が大きな声で泣き出してしまったのです。こうなるとどんなにあやしても泣き止みません。焦ったAさんに信じられない声が届きます。
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