【郷土おやつ】なのに、名前のインパクト強烈な「へらへら団子」作ってみた!材料は小麦粉、水、あんこ…以上♪

【郷土おやつ】なのに、名前のインパクト強烈な「へらへら団子」作ってみた!材料は小麦粉、水、あんこ…以上♪

今回は、神奈川県の農家から「へらへら団子」という伝統料理を教えてもらいました!名前のインパクトがめちゃくちゃ強いですが、どうやら水で練った小麦粉を茹でるだけの超簡単おやつらしいです。しかも材料は、小麦粉と水とあんこの3つだけ。白玉団子が食べたくなっても、いつも白玉粉をストックしているわけじゃないからこれは使えそう♪それにしても…「へらへら」って一体何!?(笑)。謎を解き明かすべく、さっそく作っていきます!

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「へらへら団子」の由来

「へらへら団子」とは、神奈川県の横須賀市佐島で江戸時代から伝わるあんころもちのこと。
毎年7月に行われる船祭りでは、豊漁と無病息災を祈願して奉納したり、出来立てを集まった親族で食べるのが慣習として残っているんだそう。
団子を押しつぶして平(へら)たくして作ることから、へらへら団子と呼ばれるようになったとか。(※諸説あり)
神奈川県の座間市芹沢などでは、農家のおやつとしても古くから食べられてるんですって!

農水省HPより
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/
k_ryouri/search_menu/menu/35_4_kanagawa.html

生地は伸ばして平(へら)に!「へらへら団子」

材料(4人分)
小麦粉…250g
こしあん(市販)…250g
水…150ml

作り方
1.小麦粉に水を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねたら、約30分寝かせる。




乾燥しないようにラップをかけましょう。

30分寝かせると、小麦粉のグルテンが水と結びつき、ご覧の通りびよ~んと伸びます!

2.1を手のひらまたは指先で平たく伸ばしながら5cm程度の大きさに成形し、たっぷり沸かしたお湯に入れる。

ここが重要!生地はヒラヒラするくらい薄めにしましょう。

3.すべての生地を入れたら差し水をする。再度沸騰したら火を止めて、そのまま2~3分置く。


4.3をサッと水にさらしてぬめりをとり、水気を切ったら、こしあんをよく絡ませる。

冷やし過ぎると硬くなってしまうので、サッとさらすだけでOK。

あんこをたっぷり絡ませたら完成!

簡単すぎてびっくり。
小麦粉だけで、あっという間に和スイーツが作れちゃいました!

これだけでもツルっとモチモチ食感でおいしいですが…。

じゃじゃーん!
アイスと缶詰フルーツをのせて、クリーム白玉あんみつ風にしてみました~!
うふふ、あんことバニラアイスの相性って最強♡

いただきまーす!もちっ、ムギュムギュ…。
ふむふむ、もっとへらへら(?)した食感なのかと思いきや、意外と噛み応えがあります。
どうやら、生地の伸ばしが足りずに分厚くなってしまった&冷水でぬめりを取る時に冷やし過ぎてしまったのが原因のようです…。

もっと柔らかい食感を目指したかったのですが、息子は「ぼりゅーみーでおいしー!アイス最高ー!」とぺろっと一皿平らげたので、まあいっか♡(笑)。
簡単で子どものおやつにもピッタリなので、これはリピ確定ですね。
次回はもっと伸ばしてへらへらを目指します!

生地はしっかりと伸ばすことと、冷やしすぎないことがポイント!
「へらへら団子」、みなさんもぜひ作ってみてくださいね♪


★今回のレシピは、神奈川県JAよこすか葉山「おすすめレシピ すかなごちそう」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://cookpad.com/recipe/5145431

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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