「物」をねだるママ友のエピソードは多いけれど、その人の「技術」をねだるママ友も少なくないようです。ターゲットになりやすい職業の1つが美容師。執拗に狙われた知人のエピソードをご紹介します。
元美容師と知るとママ友の目の色が変わった!
知人は元美容師の1児の母。妊娠を機に退職して、現在は専業主婦をしています。
ママ友と仕事の話になり元美容師だと伝えると、1人のママ友が「いいこと聞いた!」と目の色を変えました。
そこからクレクレ攻撃が始まったのです。
「タダで子どもの髪を切って!」
ママ友は「美容師なんだ、すごいね。今度子どもの髪を切って!」とクレクレ。
しかも「現役の美容師じゃないんだから、タダでいいよね?」とケチな要求もしてきました。
実は美容師には、この手の話はよくあるそうです。
「プロの美容師が使っているハサミがないからできない。ハサミは10万円近くするから簡単には買えない」と断ると、大半は諦めるのだとか。
ところが、ママ友はこの程度では引き下がりませんでした。
「それなら……」と、ハサミを使わないメニューをクレクレしてきたのです。
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