水があふれるように「限界」に…育児中、妻が夫へのモヤモヤをため込んだ結果

水があふれるように「限界」に…育児中、妻が夫へのモヤモヤをため込んだ結果

周りからは夫婦円満に見え、自分たちも幸せを感じている家族であっても、長い間一緒にいるうちに大切なものを忘れてしまうことがあります。お互いに気にならない場合は良いのですが、片方だけがそれに気付いてしまうと、その幸せは見せかけだけのものになってしまうかも…。そんなふだん忘れがちな大切なことを思い出させてくれる漫画『夫婦円満に足りないピース』過去に配信に人気だったものを再掲載します。

©ママリ

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仲良しの夫婦につのるモヤモヤ

生後10か月の息子とパパと幸せに暮らす主婦のまこと。夫婦仲はとても良く、付き合ってからは一度もケンカをしたことがないくらいです。

結婚してからもパパはどんな家事もやってくれて、特に妊娠中はまことが丸一日動かなくてもいいくらい家事をこなしてくれました。子どもが産まれてからも積極的に育児に取り組むパパ。まことは自分たち家族はこのままうまくいく、そう信じていました。

しかし、最近になってパパの残業が増え、ワンオペで育児する時間が一気に増えたまことは、終わりのない家事・育児に追われて疲れがたまっていきます。

そんなある日、食後の片付けに追われるまことさんをよそに、ソファで寝ころんでスマホを見ているパパ。その姿をうらやましく思うものの、仕事して残業もして疲れて帰ってきたパパにそんなことは言えないまこと。彼女の心の中には静かにモヤモヤがたまっていくのでした。

心が限界を超えそう。話し合いをしなければ

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自分のなかにたまっていくモヤモヤに気付いてから数日がたちましたが、心は晴れないままのまこと。普段通りの日常ですが、食卓についたパパが「いただきます」も言わないままご飯を食べ始める様子を見て、まことの心には悲しさがこみあげます。

涙が出そうになって慌てて息子を寝かしつけに行きますが、自分の気持ちがもう限界だと感じたまことは、パパと話し合うことに。

まことは控えめに、自分が寝かしつけをしている間に、洗い物や洗濯物干しなどをしてほしかったと伝えると、「自分も疲れている」「十分息子の相手をしている」と反論されてしまい、その後からうまく言葉をつなげることができずにいました。

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