時間がなくても手軽に作れる!【伝説の家政婦タサン志麻さん】の「りんごのクランブル」のレシピ

「予約が取れない伝説の家政婦」として有名なタサン志麻さん。彼女はフレンチのシェフから家政婦に転身しましたが、そのレシピはプロ並みの味を保ちながらおうちでも簡単に作れるものばかりです。今回は彼女の中でも作りやすいデザートの一つ、りんごのクランブルのレシピをご紹介します。クランブル生地の黄金比もご紹介するので、他のフルーツでアレンジもできますよ。

イギリス発祥の「クランブル」はどんなもの?黄金比も紹介

クランブルはイギリス発祥のデザートで、フルーツの上にクランブルと呼ばれるトッピングをのせてオーブンで焼き上げたものです。クランブルをフルーツと一緒に焼くことでフルーツの甘みが引き出され、サクサクとした香ばしさをプラスします。

クランブル自体は小麦粉・砂糖・バターを2:1:1の割合で混ぜることでできるとても簡単なもの。タサン志麻さんのレシピでも手軽に作れるようこの配合で作られていましたが、今回はそれにアーモンドパウダーを足し、砂糖をブラウンシュガーに変えてさらに香ばしいクランブルのレシピにしてみました。

アップルクランブルのレシピ

材料9人分(20cmスクエア型 1台分)

【クランブル】

ブラウンシュガー 50g

アーモンドパウダー 50g

薄力粉 50g

無塩バター 50g

※簡単に作りたい方は、薄力粉 100g、グラニュー糖 50g、無塩バター 50gでクランブルを作ってみて下さい

【りんごのソテー】

りんご 2~3個

ブラウンシュガー 大さじ6(48g)

無塩バター 大さじ3(36g)

下準備

オーブンを使う10分前に200度に予熱しておきます。

作り方

クランブル

① ボウルに全ての材料を入れて、スケッパーやフォークで細かく切るように混ぜ合わせます。手で混ぜることもできますが、手の熱でバターが溶けてくるので手早く!

② 粉気がなくなり全体がしっとりとして、粉チーズのようなポロポロとした感じになったらできあがりです。使うまで冷蔵庫に入れておきます。

りんごのソテー

① りんごは洗って皮をむき、芯を除いて8等分します。さらに2~3等分して一口大にします。

② フライパンにブラウンシュガーとバターを加えて煮溶かし、りんごを加えます。

③ 強火にしてりんごを炒めます。お肉の表面に焦げ目をつけるような感じで強火で炒めるとりんごのフレッシュ感を残せます。また強火にすると砂糖がキャラメル化するので香ばしい風味も加わりおいしさがアップします。

④ りんごに焼き色がついたら耐熱容器に入れ、クランブルを表面全体にふりかけます。

⑤ 予熱した200度のオーブンで20〜25分、クランブルにきれいな焼き色がつくまで焼きます。

焼きたての熱々でも、冷やしてからでもおいしいです。フルーツはりんごだけでなく桃やプラムなど、お好みのものや季節のものを合わせてみてください!

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”笑顔が満ちる、ちょっとしあわせなワタシ” michill(ミチル)は、毎日がんばる女性が「もっと日常を便利にしたい」を見つけるために、 役に立つコツやここでしか見られない情報を提案するライフスタイルメディアです。 ファッション、ヘアスタイル、レシピなど専門性の高いライターによる信頼できる情報を中心に配信しています。
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