ホワイトチアシードとブラックチアシードの違い
チアシードとはシソ科サルビア属の「チア」という植物の種のことで、原産地はメキシコやグアテマラと言われています。見た目はゴマに似ており、水分に10分ほど浸すと水分を吸収し、ぷるぷるのゼリー状に変化します。
〜ホワイトチアシードとブラックチアシードの違い〜
味・香り・食感はほとんど変わりませんが、ブラックチアシードは水を含ませると約8〜10倍膨張するのに対し、ホワイトチアシードは約14倍にも膨張すると言われています。
栄養価に関してもオメガ3脂肪酸と食物繊維の含有量はホワイトチアシードの方が高いそう。ただ、あまり大きな差はありませんのでその時の目的に合った選び方をすると良いでしょう。その他に鉄分・カルシウム・マグネシウムも豊富に含まれています。
チアシードを使ったおすすめのレシピ 〜ホワイトチアシード入り生姜梅風味の葛湯〜
喉越しと優しい味わいがたまらない!ホワイトチアシード入り葛湯の作り方をご紹介します。材料に使っている「葛粉」にはダイゼイン(イソフラボン)などのフラボノイド類が豊富に含まれており、ニキビや吹き出物などの肌トラブルを改善する効果が期待できます。
〜ホワイトチアシード入り生姜梅風味の葛湯の作り方〜
<材料>
・水 200ml
・ホワイトチアシード 大さじ1
・葛粉 大さじ2/3
・おろし生姜 小さじ1
・梅肉 小さじ1/2
<作り方>
1. 水にホワイトチアシードを入れ、10分ほど放置します。
2. ホワイトチアシードが戻ったら鍋に水と葛粉を加えます。
3. 火にかけて混ぜながら加熱し、とろみがついたらおろし生姜と梅肉を加え混ぜ合わせて完成です。
チアシードは1日1スプーンほどを目安に毎日摂り続けることで美容や健康に良い効果をもたらすと言われています。この機会に活用してみてはいかがでしょうか?