パスタの太りにくい食べ方!?
パスタは白米・うどんと同様、炭水化物の含有量は高い食材ですが、食後血糖値の上昇度を数値化した「GI値」自体は、白米88なのに対して乾燥パスタは65と低いんです!
このGI値が低いと食後の血糖値の上昇が穏やかになり、余分な脂肪の吸収を防ぎやすくなるんだとか。尚且つ、パスタの原材料であるデュラムセモリナ粉は消化吸収速度が遅く、エネルギー代謝を促すたんぱく質・ビタミンB群といったダイエットに嬉しい成分が含まれているそうです。
ただし、食べ方次第では太ってしまう可能性がありますのでダイエット中は下記のようなことに注意しながら食べるようにしてください。
〜パスタの太りにくい食べ方〜
<乾燥パスタを選ぶ>生パスタはデュラムセモリナ粉だけでなく、食パンにも使われている強力粉などをブレンドしながら作られるためGI値が乾燥パスタよりも高いと言われています。ダイエット中にパスタを食べる際は乾燥パスタを購入することをおすすめします。
<生クリームベースのソースはNG>カルボナーラなど生クリームをベースとしたパスタソースはカロリーが高いためダイエット中はあまり適していません。できるだけペペロンチーノなどオイルベースのものやトマトソースのパスタにしましょう。
ダイエット中に最適なパスタのレシピ 〜カレッティエッラ〜
ニンニクと唐辛子をたっぷり使ったトマトベースのパスタ、カレッティエッラの作り方をご紹介します。カレッティエッラは直訳すると御者風という馬車を走らせる人のこと。寒い冬の中も馬車で走り続ける御者のために体がポカポカと温まるようこの料理が考案されたと言われています。
〜カレッティエッラの作り方(2人分)〜
<材料>
・パスタ 140g
・トマト缶 1缶
・白ワイン 1/4カップ
・鷹の爪 1本
・にんにく 2〜3片
・オリーブオイル、塩胡椒 各適量
・パルメザンチーズ、イタリアンパセリ お好みの量
<作り方>
1. にんにくはみじん切りにし、鷹の爪は種を取り除いてから輪切りにします。
2. フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めていきます。
3. にんにくの香りが立ってきたら鷹の爪をさっと炒め、トマト缶とワインを投入します。
4. 3を弱めの中火で煮詰め、とろみが出てきたら塩胡椒で味を整えます。
5. 茹でたパスタと4のソースを絡め、パルメザンチーズとイタリアンパセリをトッピングして完成です。
いかがでしたか?ダイエット中もパスタが食べたい!という女性は是非参考にしてみてくださいね。