がんもどきに含まれる栄養素とは?
がんもどきは水切りした木綿豆腐にひじきをはじめ、にんじん・ごぼう・レンコンなどの野菜類を混ぜ合わせ、油で揚げた豆腐加工食品の一種。製造会社によって異なりますが、つなぎとして山芋が使われていることが多いと言われています。
〜がんもどきに含まれる成分とは?〜
<たんぱく質>生命の維持に欠かせない栄養素のひとつで免疫細胞やホルモンを作る役割があります。
<葉酸>細胞の生産や再生をサポートし、胎児の発育を促す働きがあります。葉酸を摂取することで新陳代謝が活発化するため、体が疲れにくい弾力のある肌に改善する効果が期待できます。
<ビオチン>糖質・脂質・たんぱく質の代謝をサポートし、ヘアトラブルを防ぎ、疲労を緩和する効果が期待できます。妊娠中に欠乏してしまうと抜け毛が増えたり、胎児の成長に影響を及ぼしたりする可能性があるので積極的に補給するようにしましょう。
<ビタミンE>アーモンドなどの食材にも含まれる脂溶性ビタミンの一種です。細胞が酸化するのを防ぎ、弾力のある肌を維持します。
<ビタミンK>血行を促進し、冷えやシミ・くまなどのトラブルを改善する効果が期待できます。
<鉄分>ヘモグロビンの材料となる栄養素で貧血を防ぐ働きがあります。貧血を防ぐことで肌や髪のツヤを向上させることに繋がるそう。
<銅>鉄分を必要な場所へ運ぶ役割を担っています。
<カルシウム>神経の興奮を鎮めてストレスや不安感を緩和する働きがあります。
<マグネシウム>カルシウムの作用をコントロールしたり、骨や歯の柔軟性を高める効果が期待できます。
がんもどきを使ったおすすめのレシピ 〜がんもどき入りポトフ〜
肌寒い夜にぴったりの一品!がんもどき入りポトフの作り方をご紹介します。
〜がんもどき入りポトフの作り方〜
<材料>
・がんもどき 2個
・ベーコン 100g
・にんじん 1/2本
・玉ねぎ 1/2個
・キャベツ 2〜3枚
・水 600cc
・コンソメスープの素(顆粒タイプ) 小さじ2
・塩、ブラックペッパー 各適量
<作り方>
1. キャベツはざく切りにし、にんじんは乱切り、玉ねぎはくし切りにします。
2. ベーコンは3cmほどに切り、がんもどきは1/4に切り分けます。
3. 深めの鍋に水とコンソメスープの素を入れて火にかけます。
4. 3にがんもどき・にんじん・玉ねぎ・キャベツを入れ、蓋をして10分ほど弱めの中火で煮込みます。
5. 4にベーコンを加え、弱火にして更に10分ほど煮込んでいきましょう。
6. 塩とブラックペッパーで味を整えて完成です。
いかがでしたか?妊娠中の女性は是非、栄養豊富ながんもどきを日々の食生活に取り入れ、より健康的なマタニティライフをお過ごしください。