松の実に含まれる栄養素とは?
松の実とはその名の通りマツ科マツ属に属する松の木の実(種子)のこと。その栄養価の高さから中国では「食べ続けていると仙人になれる」という言い伝えがあるそうです。また、生では食べられないためフライパンや鍋で乾煎りした後、サラダや和え物などの料理に活用するようにしましょう。
〜松の実に含まれる栄養素とは?〜
<たんぱく質>肌や髪の毛、爪の材料となる栄養素です。積極的に補給することで基礎代謝が高まり、痩せやすい体質に改善することができます。
<オレイン酸>悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにする善玉コレステロールを増やす働きがあります。
<リノール酸>シミの元となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。
<ビタミンB群>たんぱく質・糖質・脂質の分解や代謝をサポートします。
<ビタミンE>若返りのビタミンと呼ばれており、老化の原因となる活性酸素の発生を抑えます。
<ミネラル>貧血予防に欠かせない鉄や亜鉛のほか、丈夫な骨や歯の形成をサポートするマンガンといったミネラルがバランスよく含まれています。
<食物繊維>血糖値の急上昇を抑え、満腹感を持続させる作用があります。
松の実を使ったおすすめのレシピ 〜松の実入りバーニャカウダソース〜
野菜がモリモリ食べやすい!松の実入り豆乳バーニャカウダソースのレシピです。材料に使っている豆乳には女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンが豊富に含まれており、肌トラブルをはじめ生理不順やPMSの改善に役立ちます。
〜松の実入りバーニャカウダソースの作り方〜
<材料>
・豆乳 160cc
・松の実 大さじ2
・オリーブオイル 大さじ2
・おろしにんにく 2片分
・味噌 小さじ2
・塩、ブラックペッパー 適量
<作り方>
1. 松の実はみじん切りにし、鍋で乾煎りしたら一旦取り出します。
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、おろしにんにくを炒めます。
3. にんにくの香りが立ってきたら、豆乳・松の実・味噌を加え、とろみがつくまで弱火でじっくりかき混ぜます。
4. 仕上げに塩、ブラックペッパーで味を整えて完成です。
きゅうりやパプリカなどお好みの野菜をつけながら召し上がってください。
いかがでしたか?松の実はデパ地下や通販サイトで手に入れることができます。美容と健康のためにも是非一度試してみてくださいね。