ニラを食べて冷えやすい秋の季節を乗り越えよう!おすすめのレシピ

第86回 注目のビューティーフード情報をまとめてチェック!
体の冷えは肌荒れや肩こり、白髪など様々な不調を引き起こす原因に繋がります。寒さが厳しくなる前にインナーケアで冷えを防いでいきましょう!中でも冷え改善効果が期待できる食材「ニラ」についてご紹介します。

冷えにはニラが良い?気になる成分について

ニラはネギ属に属する多年草で、ベトナムやモンゴルなど古くからアジアの地域で栽培されており、日本では生産量・出荷量ともに高知県がトップと言われています。

〜ニラに含まれる成分について〜
ニラには、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないβ-カロテンをはじめ、代謝をサポートするビタミンB群、アンチエイジング効果が期待できるビタミンC・ビタミンE、新しい細胞や赤血球の生成に関わっている葉酸など、様々な栄養素がバランスよく含まれています。

中でも注目したいのが、アリシンという成分。アリシンは、ニラや玉ねぎ特有の香り成分のひとつで血行を促進し、冷え改善やデトックス効果が期待できます。そのほか、ビタミンB1と結合することで疲労回復を促すアリチアミンという成分に変化するそう。

ニラを食べて冷えやすい秋の季節を乗り越えよう!おすすめのレシピ

ニラを使ったおすすめのレシピ 〜豆乳もつ鍋〜

豆乳鍋の作り方をご紹介します。絞めはとろけるチーズと白ご飯を加え、チーズリゾットとして食べるのもおすすめですよ!

〜豆乳もつ鍋の作り方〜
<材料>
・豆乳 1リットル
・牛もつ 300g
・キャベツ 1/4個
・えのき茸 1袋
・ニラ 1束
・こんにゃく 1枚
・豆腐 1丁
・にんにく 2片
・鷹の爪 1本
・味噌 大さじ3
・醤油 少々
・塩 適量

<作り方>
1. キャベツはざく切りに、ニラは5cmほどの長さに切ります。
2. こんにゃくは軽く塩もみし、流水で洗い流したら手で適当な大きさにちぎりましょう。
3. えのき茸は石づきを切り、半分に切って手でほぐし、豆腐は食べ易い大きさに切り分けます。
4. 鍋に豆乳を加え、火にかけます。
5. 沸騰したらお玉と菜箸で味噌を溶かし入れ、キャベツ・えのき茸・ニラ・こんにゃく・豆腐を加えます。
6. 5の上に牛もつをのせ、更に薄切りのにんにくと輪切りの鷹の爪をトッピングします。
7. 蓋をして、野菜がくたっとするまで加熱しましょう。
8. 仕上げに塩と醤油で味を整えて完成です。

いかがでしたか?冷えに悩んでいる女性は日々の食生活にニラを取り入れ、健康的な肌と体をGETしてくださいね。

ニラを食べて冷えやすい秋の季節を乗り越えよう!おすすめのレシピ

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。