「女の子らしい服って?」常に男の子に間違えられる娘に悲しい思いをさせたくない!試行錯誤の結果!?

「女の子らしい服って?」常に男の子に間違えられる娘に悲しい思いをさせたくない!試行錯誤の結果!?

私の娘は生まれてから1歳半ごろまで髪の毛が薄く、さらに髪の毛の短い赤ちゃんでした。そのせいか男の子に間違えられることも多くあり、できるだけかわいい洋服をたくさん着させたい!と思っていました。しかし、そんな私の意識や考え方が、変わっていったのです。

必ずかけられる言葉「男の子?」

初めての子どもである娘が0歳のころ、髪の毛が薄く短かった娘は、出先で見知らぬ人に声をかけられると、必ずと言っていいほど「男の子?」と聞かれていました。
「女の子ですよ」と答えると、申し訳なさそうにする方や「髪の毛が短いからわからないわね〜!」と言う方も……。


私自身も小学生のころ髪が短く、短パンをはいていた際にトイレに行くと、「男の子のトイレは隣よ」と声をかけられることが多々ありました。そのときの、悲しく寂しく感じた気持ちを娘にもさせてしまうのか、と心配になってしまいました。

“女の子らしい服装”とは?

娘に私と同じ思いをさせるわけにはいかない!と、私が女の子らしいと感じたピンク色の服を着せてみたり、スカートをはかせてみたりしましたが、間違えられる頻度は変わらず……。かわいいヘアピンをつけようかとも考えましたが、薄毛な娘にはピンが止まらず断念!


手を尽くしたと思った私は、最終的に娘に似合う、ボーダーや水色を着せて、ピンクよりも落ち着いた色合いの服を着せることに落ち着きました。その中でも多少意識して明るい色の服を選んだり、帽子をかぶせてみたり、工夫してみることに。

髪の毛が伸びて結べるようになった2歳ごろまでは、頻繁に性別を間違えられましたが、わが子がかわいい存在であることに変わりないので、気にしないことにしたのです。


赤ちゃんのころに性別を見分けることは難しいと感じます。それでも私は、わが子が傷つかないように行動することも親の務めであると感じました。
なるべく相手に失礼のないような声かけをしたいなと、私自身も肝に銘じた出来事でした。


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著者:高山ななみ

9歳、7歳、4歳、2歳の4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。

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