あの美術家にこんな魅力が!知られざる一面が見つかる展覧会
赤レンガに囲まれた2階展示室(C)Tokyo Tender Table
東京ステーションギャラリーは、JR東日本が発足一周年を迎えた1988年の春、駅を香り高い文化の場として提供したいという願いを込めて誕生。東京駅の保存・復原工事を経て、2012年秋にリニューアルオープンを果たしている。
展示については、知られざる作家の発掘などを試みる「近代美術の再発見」、東京駅にあることを意識した「鉄道・建築・デザイン」、さらに「現代アートへの誘い」という3つのテーマで企画展を開催。
「駅を利用するついでに気軽に立ち寄っていただける便利さに加え、個性的で、ややクセのある展覧会を好んで開くのが当館の大きな特徴です。忘れられた作家の発掘や、有名な美術家の知られざる一面に光を当てるなど、これからもひと味違う展覧会を数多く準備してお待ちしています」と館長。個性的でユニークな美術家たちの考え方に興味がある人は、ぜひ一度足を運んでみて。
人と文化、トレインとアートをつなぐミュージアムショップ
「クリアファイル 東京駅丸の内駅舎 A4ブルー」418円/JR東日本商品化許諾済
ギャラリー入館者のみ利用できるミュージアムショップ 「TRAINIART(トレニアート)」では、人と人をつなぐ駅のように「つなぐ」ことをコンセプトにして、日本や世界からセレクトしたアートグッズを紹介。展覧会関連商品のほかに、多数のオリジナル商品なども揃う。例えばレトロモダンな東京駅丸の内駅舎が印象的なデザインの、TRAINIARTオリジナル5パーツフォルダ。東京ステーションギャラリーに来館した記念に、また東京駅の駅舎建築を堪能した思い出や、ほかでは手に入らない東京土産としてもおすすめ。ただし、ミュージアムショップ 「TRAINIART」に入場の際は、東京ステーションギャラリーの入場券が必要となるのでご注意を。
配信: OZmall
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