覗き見をブロック!スマホ画面を隠す方法

第37回 インターネットメディア「STANDBY」
世の中を切り取るインターネットメディア「STANDBY」。今回は電車などの公共の場などでの覗き見対策として、スマホ画面を隠す方法を紹介する。
画面を隠せるだけでなく、表面硬度が高い保護ガラスを使用しているため、万一落としたときも安心で一石二鳥  ※この画像はサイトのスクリーンショットです
画面を隠せるだけでなく、表面硬度が高い保護ガラスを使用しているため、万一落としたときも安心で一石二鳥 ※この画像はサイトのスクリーンショットです

フィーチャーフォンと比べると、画面サイズが圧倒的に大きいスマホ。良くも悪くも文字や画像、動画が見やすく、通勤ラッシュの混雑した電車内で操作する時、周りの目が気になる…という人も少なくないはず。そこで、周囲の視線から画面を隠す工夫を「デフォルト設定」「アプリ」「グッズ」の3つの観点からご紹介しよう。

「デフォルト設定」…手をかざすだけでOKな機種も!

フィーチャーフォンの時代からシャープ製端末には覗き見防止設定が搭載されている。「のぞき見ブロック(ベールビュー)」機能では、液晶内に表示されるグラフィック画像がフィルターとなり、周囲からの覗き見を防ぐことが可能に。画面最上段のステータスパネルから「のぞき見ブロック」をタップすると、ベールビュー機能がオンになる。11月14日に発売されたばかりの「AQUOS ZETA SH-01G」では、あらかじめ所定の設定を済ませておくと、端末上部に手をかざすだけで、ベールビュー機能がオンになるうれしい機能も。ちなみにiPhoneには覗き見防止機能が付いていないため、以下に紹介するアプリやグッズを参考にしてほしい。

「アプリ」…色やデザインもお好みで選択できる

Androidアプリ「一瞬で画面隠し(覗き見防止)」は簡単な設定後、手首を振ってスマホをくるっと回転させるだけで「画面隠しフィルター」が一瞬で画面を隠してくれるアプリ。近くにいる人の視線を感じた瞬間、自然な動作をするだけだ。タッチするとフィルターが解除され、通常の画面に戻る仕組みだ。iOSアプリでは「のぞき見防止フィルター」がおすすめだ。画面下部でフィルターの透明度を調整したり、自分好みの色・デザインのフィルターをかけたりすることが可能。アプリ内のテキストエディタを使うと、文字を入力する間フィルターがかかり、周囲からは何を書いているのか見えなくなる。入力した文字はメールやSNSなどに簡単にコピペできて便利だ。

「グッズ」覗き見防止プラスアルファの心強い味方も!

貼るだけで上下左右からのディスプレイ表示をボカして、周囲から画面を見えにくくしてくれるグッズ「プライバシーガードナー 覗き見防止フィルム」。角度を少し変えるだけで画面が見えなくなるほか、サラサラした素材も肌触りがよく、皮脂汚れから画面を保護する効果も。一方、同じ貼るタイプのグッズでも「GRAMAS EXTRA Privacy Glass 180° GEXIP5PH」では強力な保護ガラスが使われている。ガラスに内蔵されたルーバーという特殊な素材の効果で、正面以外からは画面が真っ黒に見えて、プライバシーが完全に保護される仕組み。

こちらに覗き見する気がなくても、近距離にスマホをさわっている人がいれば、つい画面に目がいってしまうこともあるだろう。逆も然りで、悪気なくスマホを覗かれている可能性もある。どれも手軽にできることなので、事前に対策を講じてみてはいかがだろうか。
(池田園子)

配信元

STANDBY
STANDBY
世の中を切り取るインターネットメディア「STANDBY」が配信する記事です。
世の中を切り取るインターネットメディア「STANDBY」が配信する記事です。