「ゆめぴりか」をシンプルに味わう
現在、日本には都道府県ごとに開発された食用のブランド米が300以上もあるといいます。当然それぞれ特長は異なるわけですが、各地の単一ブランド米のみを使用することで「そのおいしさをより多くの人に知ってほしい」という想いを込めてスタートしたのが「日本おこめぐり」です。2022年7月に始まった同シリーズも、今回で第6弾。2023年7月4日(火)、新商品が発売されました!
筆者が購入したのは、「北海道産米 ゆめぴりか使用 塩にぎり」(税込113円)と「北海道産米 ゆめぴりか使用 鮭明太(北海道産)」(税込181円)の2つ。ちなみに「ゆめぴりか」は、強い粘りとほのかな甘みが特徴なんですって。
米がおいしい
海苔が巻かれていないので、お米のおいしさをダイレクトに味わえるのがこのシリーズの魅力。パッと見は同じですが、左が「塩にぎり」、右が「鮭明太」です。
「塩にぎり」は割っても意味がないので、断面写真はなし。
もっちりと粘りが強く、噛めば噛むほど甘みが増していきます。シンプルな塩味が、より甘さを引き立ててくれますね。いつもは「具材を何にしようかな」と悩みますが、「お米だけなのにこんなにおいしいんだ……」と感動します。
「鮭明太」も、ごはんとの相性は言わずもがな。「ゆめぴりか」の甘みを引き立ててくれ、最高のコンビネーションですね。鮭と明太子の組み合わせはあまり食べたことがなかったから、そっちの相性のよさにも驚きました!
食べた感想を「粘りが強く、甘い」と言いましたが、実はローソンの説明を読む前に食べてそう感じました。「違いがわかる」ことを自慢しているのではなく、それがこのシリーズの魅力なんですよ。第1弾からずっと追っていると、甘いものがあればあっさりとしたものもあって、それぞれの“違い”がはっきりわかるんです。
何が言いたいのか、よくわからなくなってきたので、最後に一言。マジでおいしいから食べて!!
(文・撮影:明日陽樹/TOMOLO)