SixTONES・松村北斗の退所が心配になる、高地優吾の意味深メッセージ【Duet8月号レビュー】


「Duet」2023年8月号(集英社)

 「Duet」8月号(集英社)は、7月12日にニューアルバム『POPMALL』を発売したなにわ男子が表紙を飾っています。夏らしいさわやかなカジュアルファッションに身を包んでいるメンバーですが、巻頭特集「Perfect Guyへの道しるべ」では一転、シックなスーツを着こなしており、“キュートなのもセクシーなのもいける”というなにわ男子のポテンシャルの高さを見せつけています。

 ただ、「大人の自分」というテーマのインタビューでは、「ずっと食べず嫌いやった“らっきょう”が食べられるようになった」(高橋恭平)「(映画館や美術館が)学生料金じゃなく一般料金になった」(長尾謙杜)「欲しいゲームソフトを迷わず買えるようになった」(道枝駿佑)と、あどけなさ全開の回答を連発。特に道枝は、お年玉をもらった直後の小学生のようなマインドで微笑ましい限りです。というわけで、早速誌面をチェックしていきましょう!

<トピックス>

◎スノケン 阿部亮平&佐久間大介

◎NANIMAGA 「D-Notes~西畑の大悟味~」

◎ストラボ 「ZOOOOOOM UP SixTONES」

Snow Man“あべさく”対談で存在感を放つ「友だち」の正体

 最初に見ていくのは、Snow Manの各コンビの関係性を徹底調査する対談連載「スノケン」。今回は、阿部亮平&佐久間大介の“あべさく”コンビが登場しています。

 成績優秀な学級委員長タイプの阿部とオタクの佐久間という正反対の2人ですが、10代の頃から大の仲良し。メンバーではなく、もはやただの友達という点に熱狂する“あべさく”担は多く、この対談は雑誌発売前からSNS上で注目を集めていたようです。

 そんな2人は冒頭から「オレらの関係性は、いろんなところで話しつくしたよー!」(阿部)「もう新ネタが残ってないよー!」(佐久間)と漏らし、阿部が「こうなったらネタでも作るか」と発案。“佐久間が道を歩いていた際、玉ねぎをくわえて走って来た男の子がいて、それが阿部だった”“阿部と佐久間が出会ったころ、ラウールはまだ2歳だった”など、しょ~もない捏造トークを展開しています。

 このまま最後までいくつもりか……と思いきや、早々にくじけたようで、佐久間が、自身のスマホの電話帳に登録しているという阿部の写真を発掘。それは2010年上演の舞台『少年たち』の頃の写真だそうで、阿部は「なつかしすぎる…!」といたく感動していました。

 そんな中、2人のトークに気になる一節が。佐久間が「こっちは3人で遊園地に行った写真ね」と写真を見せると、阿部は「こないだ映画プロデューサーデビューした友だちも一緒に写ってるぞ」と切り出し、「いいね。友だちが活躍してるのは素直にうれしいよ」(佐久間)「よき友は、よきライバルでもある」(阿部)としみじみ。

 “あべさく”の対談なのに、突如、存在感を発揮してくるこの匿名の「友だち」――おそらく元Love-tuneで、現在は7ORDERとして活動する真田佑馬でしょう。真田、佐久間、阿部の“さなさくあべ”が、しょっちゅう3人でつるんで遊んでいたという記憶がよみがえります。現役のジャニーズタレントは、いくら仲が良くても退所者の名前を出すのはNGなのか……と少し切ない気持ちになりつつも、真田担にとってはかなり胸が熱くなる対談なのではと思いました。

 次に見ていくのは、なにわ男子の連載「NANIMAGA」内で連載中の西畑大吾によるコラム「D-Notes~西畑の大悟味~」。第51回である今回のテーマは「美容」です。なにわ男子といえば、プロ顔負けのメイク技術を持ち、化粧品ブランド「エテュセ」とのコラボコスメをプロデュースする“ジャニーズの美容番長”大西流星が在籍するグループ。そんな大西を差し置いて、西畑は一体どんな“美容”を語るのか……と思っていたら、なんと「毛」についてでした。

 西畑はワキがつるつるというのはファンには有名な話ですが、本人いわく、メイクとヘアにはこだわりがなく、「脱毛にだけはこだわりがある」とのこと。なんと脱毛を始めたのは高校時代だそうで、ワキ毛が生え始めてからたった数年で「いらない」と判断した潔さにほれぼれしました。

 また西畑は、メイクやヘアはプロに任せれば最高の仕上がりになるものの、脱毛は「自分から行動を起こし、毛を無くす他に方法がない」ため、「だから、西畑は脱毛に行く」と力強く宣言しています。脱毛サロンへ行くことを、これほどまでにカッコよく語るアイドルはほかにいないのでは? 大西がメイク好きが高じてコスメプロデュースをしたように、今後、西畑にも脱毛仕事――例えば脱毛サロンのイメージキャラクターなどがやって来ることを祈ります。もちろんその際のキャッチコピーは「だから、西畑は脱毛に行く」で決まりです。

SixTONES・高地優吾、松村北斗への“意味深”すぎるメッセージ

 最後に見ていくのは、SixTONESの連載「ストラボ」の企画「ZOOOOOOM UP SixTONES」。毎回1人のメンバーにスポットを当て、本人の自己分析と、他5人からの印象をまとめています。

 今回、深掘りされるのは松村北斗。本人は自分について「承認欲求のかたまりで、みんなに肯定されたい人」と分析。「“人からの評価は関係ない”ってところに行きたがる性格」「うまくできるか、できないかではなく、自分が好きな方向に進む」とも話しているのですが……そんな松村に対する、高地優吾のメッセージがあまりにも意味深なんです。

「ジャニーズが好きで入所した、当時の気持ちを忘れずに、ずっと健康で元気に北斗らしく仕事をしてください」

 これはあくまで筆者の“深読み”ではあるものの、松村はもしかして、ジャニーズが好きという初心を忘れかけているということ? また別の“好き”に心を奪われてしまっているということ? と心配に。三宅健、元King&Prnceの平野紫耀、神宮寺勇太が滝沢秀明氏の新会社「TOBE」に移籍し、Kis-My-Ft2・北山宏光と岸優太も事務所を離れることが決定している今、もしかして高地は、退所しようとしている松村を引き留めているのでは……?

 いやいやいやいや、またジャニオタ特有の“見えないものを見ようとする”悪癖が出てしまったと反省したところで、奇しくも「週刊文春」(文藝春秋)7月13日発売号には、「次のTOBE移籍はSixTONESとうわさされている」という記事が掲載されているらしく……筆者の心はさらにザワつきました。

 松村は来年2月公開予定の映画『夜明けのすべて』で、上白石萌音とダブル主演を務めるので、早々に動きがあるとは思えませんが、今後の言動をウォッチしていきたいと思います。

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料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
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