自由研究を通して片付けを習慣化させるコツ
普段、親に「片付けなさい」と言われただけで、自分から率先して片付ける子はほとんどいません。
ですが、自由研究で実際にやってみることで、「なぜ片付けなければならないのか」「なんとなく買ってしまっただけのモノはないか」「どうすればすぐに元に戻せる仕組みができるか」などを考えるようになり、片付けに対する意識が変わります。
自由研究で片付けた場所が使いやすくなれば、ほかの場所もスッキリさせたいと思うようになるでしょう。
但し、夏休みで時間があるとしても、一度に全部片付けようとしないでください。毎日5〜10分で片付けられる場所をコツコツと「自分で片付けた!」を積み重ねていくことが、片付けを習慣化させるポイントです。同じ時間に「お片付けタイム」を設けると、さらに習慣化しやすくなるでしょう。
夏休みが終わる頃には、子どもが思い描いた理想の部屋に近づいていると思います。
一生もののスキルとして「片付け」を身に付けよう
片付けは一生もののスキルです。考える力が付き、思考整理もできるようになります。
そんな片付けを夏休みの自由研究のテーマにして、子どもが片付けの大切さに気づけば、「片付けなさい!」と言わなくてもできるようになるでしょう。親子ともにストレスが減り、親子関係も良くなります。
お子さんが自由研究のテーマに悩んでいたら、ぜひお片付けに取り組んでみてください。
配信: hitotema
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