発達障害児ママが集めた、かんしゃくのクールダウン方法「場所を変える」「ハグ」など実例紹介

発達障害児ママが集めた、かんしゃくのクールダウン方法「場所を変える」「ハグ」など実例紹介

5歳でADHD・広汎性発達障害と診断された息子との日々。現在中学生となった息子は幼いころから「かんしゃく」がひどく、親子で「気持ちの切り替え」を時間をかけ取り組んできました。皆さんはどんな取り組みをされていますか?実際に他のママのお声も交えながら「クールダウン方法」をご紹介していきます。たくさんのママのお役に立てたら幸いです。この記事はインスタグラムで「発達障害と共に生きる」家族のコミュニティー「そらあい」のSHI-・ママに寄り添う発達凸凹育児アドバイザー(@_so_ra_ai_)が、息子と乗り越えてきた日々をつづります。

©_so_ra_ai_

親子でつらい「かんしゃく」どう対応してる?

「クールダウン」どんな方法でお子さんはクールダウンされていますか?うちも「クールダウン」は、何年も時間をかけて取り組んできたことの1つです。

今回は子育て中のママたちに「わが子のクールダウン方法」を聞き、どんな方法でみんな対応しているのか、声を集めてみました。悩めるママたちに、そして子どもたちに1つでも何か良い方法があったらいいな、と思います。同じ悩みを持つ親同士、助け合っていきたいですよね。焦らずできることから、共に進んでいきましょう!

1. 場所を変える

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うちの対応方法はこれです。泣いたら違う部屋に行き、泣き止んだら戻ってきて「泣き止みました」「自分の力で泣き止んですごい」という流れを大切にしてきました。これを長い間続けると、子ども自ら部屋を移動し気持ちを落ち着かせられるようになってきたと思います。

画像にも書いているように「一連の流れ」を大切にしてきました。「自分で泣き止んで、落ち着いて教えてくれる」そのことをほめる、そこを大切にしています。そこから落ち着いたら「どんなことが嫌だったのか」「何が引っかかったのか」をしっかり子どもの言葉でゆっくり話を聞きます。

そうすると「何を言っているかわかりません」と言われる親御さんもいらっしゃるのですが「わからずとも真剣に子どもの言葉に耳を傾ける」ことを大切にしてみてください。「自分を理解してくれている」そう思い合えるのがとても大切だと思いますよ。

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