4月21日放送の日テレ『沸騰ワード10』に、伝説の家政婦、タサン志麻さんが登場。この回は、全国のおいしい食材を紹介する『満天☆青空レストラン』とのコラボ企画でした。用意された食材を使って、即興で何品も作っていく志麻さんにわたしの目は釘付け。どれも印象に残る料理でしたが、作ってみたいと思ったのが「ふわふわのイワシカレー」。だって、イワシでカレーですよ。トマトを4個も使って、サラサラなルウに仕立てるんですって。夏にぴったりだとも言っていたし、これは絶対作ってみないと!
ルウ不使用!高級ホテル風「極★欧風カレー」に挑戦♪数日煮込んだような牛肉の旨味と玉ねぎの甘み♡【カレーの裏ワザ】
志麻さんの「ふわふわのイワシカレー」材料と作り方はこちら
【材料】2~3人分
・玉ねぎ…1/2個
・赤パプリカ…1/2個
・黄パプリカ…1/2個
・オレンジパプリカ…1/2個
・トマト(中)…約4個
・イワシ(三枚おろし)…約8枚 ※今回は大きめだったので6枚使用
・オリーブオイル…大さじ2
・にんにく…1かけ
・塩…適量
・カレー粉…適量
※今回購入したパプリカは小さめだったので、黄、赤、オレンジ、それぞれ1個ずつ使いました。
【作り方】
1. 玉ねぎは縦にうす切り、パプリカは細切り、にんにくはうす切りにしておきます。
2. フライパンにオリーブオイルをまわし入れ、1の玉ねぎ、パプリカ、にんにくを加えて炒めます。
塩を少々加えて、弱火で約30分、ときどき混ぜながら炒めます。
30分ってけっこう長いですよね!
違う作業をしながらときどき混ぜていました。弱火なので、焦げなかったですよ。
30分後。水分が飛んでくったりと凝縮されたような感じです。
3. トマトはヘタを取って、角切りにします。
4. 2のフライパンに入れ、塩少々を加えてフタをし、弱火で10分炒めます。
10分後、フタを開けてみると…。ほんの少しトマトがくたっとしたかな。
5. イワシの水気をキッチンペーパーで拭き取り、両面に塩を多めに振っておきます。
筆者は小さじ1程度振りました。
そのあとすぐに、両面にカレー粉を振ってもみ込みます。カレー粉の量はお好みだそうです。
今回は子どもも食べるので、小さじ1/2程度と控えめにしました。
6. 4の上にイワシを、皮目を上にして並べます。それからフタをして約20分煮込みます。
20分たったらフタを取り、イワシに汁をかけながら約8~10分煮込みます。
塩で味をととのえます。
ご飯適量(分量外)と一緒に盛りつければ完成です!
トータルの調理時間は玉ねぎを炒め始めてから1時間10分と長いのですが、放っておく時間が結構あるので、忘れないようにタイマーをしかけておくと、違う作業ができそうですね!
まずはソースからいただきます。
玉ねぎ、にんにく、パプリカ、トマトと、材料はシンプルなのに、かなりコクがあります。ご飯と、このソースだけでもかなりおいしい!赤パプリカを食べると程よい苦みが口の中に広がって、夏が来た~という気持ちになります!
イワシがふわっふわ!これ何本でもいける
イワシをいただいてみます。うわっ、うまーい!!!ふわっふわですね。正直、臭みがあるんじゃないかと思っていたんですが、全くなく、それでいてイワシの味はしっかりと残っています。身がとてもやわらかい♡ソースの上に乗せてフタをして蒸した状態だったので、こういう食感になったのでしょうね。これはおいしいな♪
今回はカレー粉を少なめにしたので、ふわっと香る程度でまったく辛くありませんでした。普段あまりイワシを食べたがらない子どもも、むしゃむしゃ食べていましたよ(笑)。カレー粉がイワシの臭みを消すのに一役買っているんでしょうね!大人にはもっとカレー粉多めがいいかなあと思います。
コクがあるけどサラサラなルウだから、暑い夏でもペロリ!
玉ねぎ、にんにく、パプリカをしっかり炒めたおかげで、自然な甘さがにじみ出ています。トマトが4個も入っているので、水っぽいかなと思いきや、そんなことはまったくなく、ルウはご飯とよく絡んで暑い夏にもサラリと食べやすいです!トマトとイワシの組み合わせでカレーだなんて、やっぱり志麻さんすごい~!
志麻さん流絶品「ふわふわのイワシカレー」、ぜひ作ってみてくださいね!
配信: あたらしい日日
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