店で出す味!とうもろこしと玉ねぎの冷製スープ

店で出す味!とうもろこしと玉ねぎの冷製スープ

とうもろこしと玉ねぎの甘み、旨味が混じり合ったおいしいスープの作り方をプロの和食料理人が紹介します。豆乳を加えてコクを出しますが、牛乳でも作れます。冷たくても温めてもおいしい、濃厚な甘みをじっくりと堪能できるスープです。店ではよく、茶碗蒸しの上にかけて料理として提供しています。

下準備

・とうもろこしは茹でて使います。皮付きのまま塩を少し入れたお湯で8分ほど茹で、冷ましておきます。

作り方

野菜を切る

玉ねぎの芯を取り、半月切りにします。

煮込んで柔らかくするので、少し厚めにカットしても大丈夫ですよ。

とうもろこしは包丁で実を外していきます。
はじめに3等分にカットしておくと作業しやすくなります。

粒がつぶれてもいいので、とうもろこしを縦に置いて包丁で実を削ぎ落とすように切っていくと簡単に外せます。

玉ねぎを炒める

フライパンを温め、バターを溶かします。

玉ねぎを入れて軽く炒めます。
この時、茶色くなるまで炒めないようにしてください。スープが茶色く仕上がってしまいます。

煮込む

水を入れて、玉ねぎが柔らかくなる程度に煮込んでいきます。

冷凍しておいた鶏皮などが余分にあれば、ここで一緒に煮込むと鶏の旨味が加わってグンとおいしくなります。

とうもろこしを加え、味を調える

玉ねぎが柔らかくなったら、剥いたとうもろこしを入れて、軽く混ぜ合わせます。

チキンコンソメを入れ、塩、こしょうで軽く味付けします。

ミキサーにかけて漉す

粗熱が取れたらミキサーにかけ、粒がなくなるまでしっかり攪拌します。

ミキサーにかけた後、シノワ(三角錐型の漉し器)か裏ごし器を使ってこします。
こすと舌触りが格段になめらかになります。

豆乳を加える

裏ごしした後は、かなり濃厚な状態です。
これを豆乳で割って仕上げます。

基本は原液が3に対して豆乳が1になるよう割りますが、お好みの濃さに調整してください。
豆乳のかわりに牛乳で割ってもおいしいです。牛乳で作るとあっさり仕上がります。
コクを出したいときは生クリームを少し加えるとよいでしょう。

盛付け

冷蔵庫で冷やしてから器に盛り付けます。
こちらはむき枝豆をトッピングして仕上げています。
取り分けておいたとうもろこしの実、クルトンなどを入れてもいいですね。

今回は冷製で仕上げましたが、温かいスープとしてもおいしくいただけます。
温める際は、沸騰させると豆乳が分離して舌触りが悪くなってしまうため、沸く前に火を止めるようにしてください。
電子レンジで温める場合は、ラップをかけてレンジ500Wで2分程度が目安です。(1人前150~180ccの場合)

とうもろこしや玉ねぎなどの品種によっても、甘みなどがかなり違ってくると思います。いろんな品種で作って、違いを楽しんでみてください。このほかにも旬の食材を使ったレシピ動画をYouTubeで配信しています。
家庭でもちょっとしたコツでプロの料理のようにおいしく仕上げられるレシピを公開しているので、よろしくお願いします!


和食料理人 よしふみチャンネル|YouTube


和食 | 手料理 嘉文 Yoshifumi | 郡山市

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macaroniは、「食からはじまる、笑顔のある暮らし。」をテーマにコンテンツを考え、食から暮らしを豊かにするライフスタイルメディアです。節約、時短、作り置きなど今すぐ活用したくなるアイデア満載のレシピ動画をお届けします。
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