ながやす巧が漫画家人生を賭して描き上げた浅田文学、最終章!漫画『壬生義士伝』13巻

ホーム社は7月19日(水)に、『壬生義士伝』13巻(原作・浅田次郎氏、漫画・ながやす巧氏)を、集英社より発売した。執筆期間20年に及ぶながやす巧氏の集大成である、漫画『壬生義士伝』は慟哭の最終章13巻をもってついに完結する。

『壬生義士伝』について

父の、母の、家族の魂が待つふるさとへ…。猛吹雪の中、中間・佐助の手で越後の豪農のもとへ送り届けられた“貫一郎”。顔も知らぬ父と同じ名前を与えられた末子、その後の運命は…⁉︎

ながやす巧氏が漫画家人生を賭して描き上げた浅田文学の最終章となる。

知られざる「新選組最強の男」、もと南部藩士だった吉村貫一郎の生涯を通して、幕末を駆け抜けた「最後の武士たち」の生き様を鮮やかに描き出す、本格派幕末歴史コミック。原作は浅田次郎氏で、漫画はながやす巧氏。超重量級コンビでおくる巨弾連載である。

著者プロフィール

漫画・ながやす巧氏は、1949年(昭和24年)長崎県生まれ、熊本県育ち。ちばてつや氏の漫画に感銘を受け、漫画家を目指し上京。15歳でデビュー以来、アシスタントを使わず背景からすべて自ら執筆するスタイルを貫いている。代表作は『愛と誠』『Dr.クマひげ』『沙流羅』ほか。

原作・浅田次郎氏は、1951年(昭和26年)東京都生まれ。1991年『とられてたまるか』で作家生活に入る。『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞を受賞。時代小説のほか『蒼穹の昴』など、中国を舞台とした歴史小説など多彩な執筆活動を行う。

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