大人気の「フェアリーダストパウダー」、何色ある? 使い方は?
カラーは全6色
上段左から時計回りに、オーロラピーコック、オーロラアクア、オーロラピンク、オーロラブルー、メタリックシルバー、メタリックゴールド。
パウダーとパウダーを塗るためのチップがセットになっています。
マニキュアの場合の使い方
1. 爪にベースコートとマニキュア(もしくはトップコート)を塗る。
2. マニキュアが乾くか乾かないかギリギリのタイミングで、パウダーを塗る。
3. 余分なパウダーを取り除き、トップコートでカバー。
何度も試して発見、キレイな鏡面に仕上げるコツ
■パウダーを塗るタイミング■
マニキュアがヨレないよう、乾く寸前に。紙の角などで爪表面に軽く触れてマニキュアがつかない、でも完全には乾いていない状態が目安。ウェットティッシュの上で作業すると、粉が飛び散りにくくなるのでオススメ。
■パウダーの塗り方■
たっぷりチップにのせ、縦方向に爪を磨くイメージで塗布。ただし、力は入れずに。
■トップコートの塗り方■
トップコートの筆との摩擦で、パウダーがよれてしまうことが。何度も爪に筆をのせなくていいよう、太めの筆で一気に塗って。上の写真は、ワイドブラシが秀逸なキャンドゥのトップコート。
下地のマニキュアは「くすみカラー」が、オトナかわいく仕上がる!
「フェアリーダストパウダー」は、パウダーの前に塗るマニキュアが何色かによって、発色がかなり異なります。
さまざまなカラーのマニキュアとの組み合わせを試したところ、パッケージにある爪全面のミラー風ネイルの発色(矢印)は、おそらく下地にブラックを使用していると思われます。“THEミラーネイル”なメタリックさが欲しいなら、下地はブラックがベストでしょう。
では、ベースコート(クリア)を下地に使うと? ゴールド&シルバーは、明るくギラつきのない柔らかな輝きに。
トップコートの下地+カラー系のパウダーの場合は、光の当たり方でカラーの違いがわずかに分かる程度。パウダーの魅力があまり生かせていないかも。
そして、是非試して欲しいのが、くすみ系カラーとの組み合わせ。
上は、ショコラ色のマニキュアに重ねた写真。左上から時計回りに、ピーコック、アクア、ピンク、ブルー、ゴールド、シルバー。
こんなやさしいメタリック感&ユニコーン感なら、どんなファッションにもマッチ。オトナ女子にこそ似合う仕上がりです。
カラー系パウダーを使って、よりオーロラ感の強いデザインに仕上げたいなら、シロップ系ネイルとの組み合わせをどうぞ。
上は、キャンドゥの「リキュールネイル」のパイン(黄色)を使用。パウダーは左から、アクア、ピンク。
ほかにも、マニキュアのカラーとの組み合わせで、仕上がりは無限大。手持ちのマニキュアで、アレコレ楽しんでください。
ぶきっちょさんもコレなら成功、「フリーハンドのポイント使い」
「フェアリーダストパウダー」は、部分使いも◎です。パッケージにあるようなフレンチなどのデザインもいいのですが、フリーハンドのポイント使いなら、より手軽で失敗もナシ。
右は、チップで爪先にだけピーコックをのせたデザイン。
左は、ゴールドを使用。よりパウダーをしっかりのせるため、トップコートの筆先で直接パウダーをとり、塗布しています。この使い方は、ゴールドとシルバーにオススメ。
ちなみに、全6色を使ってみて気づいたのは、シルバーのみ粒子が荒いこと。その分、粉感&ムラのないミラー風ネイルに仕上げるのは、他の色よりハイレベルです。
しかし、粒子が荒い分、シルバーはラメの代用的に使うのもアリ。トップコートに混ぜてみて。かなり細かいラメとなり、オトナなグリッター感を演出できます。
あらかじめボトルに混ぜておけば手早く使えるので、「週末のお出かけ前に、職場仕様の単色ネイルにオン!」なんて使い方もOKです。
こんなに多様な使い方ができるとは、偉大なり「フェアリーダストパウダー」。100均で手に入るトレンド感&キラキラ感、見逃す手はないかも。
執筆:華沢メイ