鶏肉は消費期限を過ぎたら食べないで!NGな理由や食べたときの影響を管理栄養士が解説

鶏肉は消費期限を過ぎたら食べないで!NGな理由や食べたときの影響を管理栄養士が解説

消費期限を過ぎた鶏肉を食べてしまったときの対処法

食中毒や食あたりは必ず起こるわけではありませんが、消費期限を過ぎた鶏肉を食べてしまったときは、体調に変化がないか様子をみるようにしましょう。

鶏肉が原因となるカンピロバクター食中毒は、通常2~5日後に症状があらわれます。

一般的な食中毒は、食後すぐに症状が出るものもありますが、カンピロバクターは時間が経ってから症状が出るのが特徴です。

もし、吐き気やおう吐、発熱などの症状があらわれた場合は、しっかりと水分を補給して、脱水症状を起こさないように注意し、必要に応じて医療機関の受診を検討しましょう。

参照:厚生労働省検疫所「カンピロバクターについて (ファクトシート)」

消費期限を切らさないために!鶏肉の保存方法

鶏肉の消費期限を切らさないためには、消費期限をしっかりとチェックするほかに、冷凍保存する方法があります。

冷凍保存すると消費期限を2~3週間伸ばせるため、安全に鶏肉を食べきれます。

鶏肉の冷凍保存方法については、こちらの記事で詳しく解説しているため、チェックしてみてください。

【鶏肉の冷凍保存方法】保存期間や下味冷凍、解凍のコツを”管理栄養士”が解説します