【土用の丑の日】に向けて「なんちゃってかば焼き」作ってみた!豆腐onなすに山椒パラリでほぼ鰻!?【農家直伝】

【土用の丑の日】に向けて「なんちゃってかば焼き」作ってみた!豆腐onなすに山椒パラリでほぼ鰻!?【農家直伝】

今年の土用の丑の日は、7月30日の日曜日!でも値上げがおさまる気配はないし、家族分の鰻を用意するのはキツイ…。そんな時に福島県の農家から教わったのが、栄養満点でお財布にやさしい「なんちゃってかば焼き」です!なすのかば焼きに豆腐を組み合わせて食べ応えをアップさせ、みそを入れた甘辛タレをたっぷりとかけるそう。それで、ほぼ鰻のお味になる…かも!?さっそく作って検証していきたいと思います!

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甘辛ダレでご飯がススム!「なんちゃってかば焼き」

材料
なす(中サイズ)…3個
木綿豆腐…1/2丁
砂糖…小さじ1/2
塩…小さじ1/2
片栗粉…大さじ2
サラダ油…大さじ2

[A]
砂糖…大さじ1
しょうゆ…大さじ1/2
みそ…大さじ1
水…大さじ1/2

作り方
1.豆腐をキッチンペーパーで包み、重しを乗せたら30分ほどおいて水切りする。

今回は水が入ったペットボトルを重しにしました。

2.なすはヘタを取り、縦半分に切る。油(分量外)を引いたフライパンで両面を焼き、切り口を上にしてバットに取る。


画像のように切れ目を入れると火の通りが良くなります。


3.ボウルに1の水切りした豆腐を入れてつぶしたら、塩、砂糖、片栗粉を加えて混ぜ合わせる。



4.2のなすに3を平らに乗せ、サラダ油を引いたフライパンで豆腐を下にして焼く。

なすの断面を豆腐で覆うように乗せましょう。

焦げ目が付くまではあまり動かさず、弱火でじっくり焼いてくださいね。

5.焼き上がったら4を皿に盛り、[A]を混ぜて作ったタレを塗る。



タレをかけたら途端にかば焼きっぽくなりました!
照り照りでおいしそ~♪

お好みで山椒をかけるのもおすすめ!

切ってみると、なすがふっくらジューシー♪
片栗粉を入れたおかげで、豆腐がしっかりとなすにくっついています!

このレシピは、いかに鰻のかば焼きっぽく見せるかがポイントなので、ご飯の上にどーんと乗せてみました!
どうでしょう…。鰻に見えますよね?(笑)

それでは、いただきまーす。がぶっ!
う~ん!なすの旨味が口いっぱいに広がって、甘辛いタレとベストマッチ!
甘辛いみそダレと油を吸ったジューシーななす…。これはご飯泥棒ですよ~。

多めの油でカリッと焼かれた豆腐が、片栗粉のおかげでもっちりとした食感に。
このおかげで食べ応えが出て、なすだけのかば焼きよりもボリューム満点♪
たんぱく質も取れてうれしいですね!そして、鰻のかば焼き感も…うん、あると言えばあります(笑)。

鰻のかば焼きらしさの秘訣は、”山椒”。苦手でなければぜひかけてみてください!
爽やかな香りのおかげで、グンとあの風味に近づきますよ。

もちろん完全に鰻の代わりになるとは言えませんが、暑い日でも食欲が出て栄養を取れる、大満足の1品でした。
みなさんもぜひ、「なんちゃってかば焼き」を作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、福島県JA東西しらかわ女性部「地元産応援!レシピブック」からの提供でした。

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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