管理栄養士のともゆみです。バズレシピでおなじみのリュウジさんが料理研究家になる以前、勤めていたレストランではとあるなす料理が「ヤバいほど売れていた」そうです。今日作ってみるのは、その料理。なすとチーズがとろっとろな「なす味噌チーズ」です。この組み合わせは間違いないですよね～。リュウジさんが好きな濃いめの味付けらしく、にんにくも効いたパンチのある一皿。さっそくトライです♪
リュウジさんが”これはポテチだ”と断定した「無限なす天」に挑戦♪天ぷら粉も卵も使わずカリッとろ～り♡
約1万いいね！のリュウジさんのなす味噌チーズのTwitterはこちら
俺が勤めていた大人気レストランでヤバいほど売れてたナス料理の作り方教えます
なすがトロトロに仕上がるなす味噌チーズ、これ悶絶するくらいおいしいです
甘辛い味噌味が絡まったなすとトロトロなチーズが合わさりワインが消えます
パンやバゲットにもあいますので是非https://t.co/zZi3Ft11Ft pic.twitter.com/cwYPGEj7WU
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) May 9, 2023
「料理研究家リュウジのバズレシピ」の登録者数は409万人、大人気のYouTubeチャンネルです。
「なす味噌チーズ」作ってみた！
【材料】
なす…2～3本（280g）
塩…適量
有塩バター…10g
オリーブオイル…小さじ1
みそ…大さじ1杯半
みりん…大さじ1
酒…小さじ2
砂糖…小さじ2杯半
うま味調味料…5振り
にんにく…1/2かけ
黒こしょう…適量
シュレッドチーズ…50g
乾燥パセリ…適量
【作り方】
1．なすは回しながら長めの薄い乱切りにし、塩を振って1～2分置いておきます。
2．ボウルにみそ、みりん、酒、砂糖、うま味調味料、黒こしょう、おろしたにんにくを入れて混ぜます。
3．フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、火にかけます。なすから出た水分をキッチンペーパーで拭き、フライパンに入れます。
4．中火で炒め、なすに油が回ったら中弱火にし、フタをします。
5．途中ひっくり返しながら、2～3分経ったら、2を入れて絡めます。
6．アルミホイルでお皿を作ります。アルミホイルは30cmほどの長さを2枚使用しました。2枚重ねて、お皿の形になるよう四辺を2cmほど折って立てます。そこになすを入れチーズをのせます。
7．トースターの最大火力で10分焼きます。
8．黒こしょう、パセリをかけて完成です。
なすとろっとろ♡濃い目の味付けでお酒が進む♪
濃い目の甘辛味のみそととけるチーズが、これまたとろけるほどやわらかいなすに絡んでとてもおいしいです。みその甘みとにんにく風味が、それぞれけっこう強く出ていて味にパンチがあります。これはお酒が進んじゃいます。レストランで人気なのがよ～くわかります。しょうゆ味の和風ななすも好きですけど、こういう料理もいいですね。
なすに含まれるポリフェノール
揚げても焼いても漬け物でもおいしいなすは、日本の夏には欠かせない野菜ですよね。なすに含まれる水分は約93％と、ほとんどが水分ですが、2種類のポリフェノールを含みます。1つは、紫色の皮に含まれる色素成分、ナスニン。もう1つは切った時の切り口を変色させるクロロゲン酸。どちらも生活習慣病の原因となる活性酸素の生成を抑制する抗酸化作用があり、ガン予防や動脈硬化予防、高血圧予防に効果が期待できます。
なすとみそとチーズはやっぱり相性抜群でした。なす料理のおいしい食べ方が1つ増えました。なすをとろっとろに仕上げるには、炒めて蒸し焼きにするというひと手間が有効なんですね。味付けはにんにくの効いた濃いめでお酒のアテにはぴったりですが、薄味がお好みであれば、全体の調味料を2/3くらいに味付けを抑えるといいかもしれません。参考にしてみてくださいね。
参考文献：
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
配信： あたらしい日日
関連記事：
配信元
