「広島オイスター」の特徴
うまみ成分グリコーゲンとアミノ酸量の変化(出典:広島大学大学院 生物圏科学研究科 羽倉教授)
「広島オイスター」の原材料で使用されている牡蠣は、広島県産の春牡蠣のみ。一般的に牡蠣の旬は冬と思われがちだが、実は牡蠣のうま味成分が最も多くなるのは2月~4月。春牡蠣はグリコーゲンとアミノ酸量がピークとなる、この時期に収穫する牡蠣であり、旨味・甘味がぎっしり詰まっていて、身が引き締まっているのが特徴だ。
そのままでもおいしい春牡蠣のみが贅沢に使用されており、栄養や旨味を抽出している。
もう一つの原料である塩は、広島県呉市蒲刈の伝統製法による“海人の藻塩”。藻塩を使用することで尖った辛味が抑えられ、まろやかな塩味になっている。
「広島オイスター」は、牡蠣・塩ともに地元広島県産にこだわった最高の原料が使用されている。
また、長年の缶詰製造で受け継がれてきた独自製法で、身入りの大きな春牡蠣のエキスを抽出。
じっくり丁寧に時間をかけて煮込むことで、素材の旨味を最大限引き出している。
食の専門家とのコラボも決定
広島県が推進するプロジェクト「おいしい!広島」のプログラムのひとつ「HIROSHIMA FOOD HEROES CHALLENGE」は、広島の誇るべき一皿と食文化、それらを磨きあげ、全国そして世界へ挑戦するプログラムだ。楠原壜罐詰工業の「広島オイスター」が「HIROSHIMA FOOD HEROES CHALLENGE」のWAVE1の採択者に選ばれた。
「HIROSHIMA FOOD HEROES CHALLENGE」を通じ、食の専門家である「広島旨い物処 稲茶」下原料理長、「Uluru」廣中シェフとのコラボが決定。今後は「広島オイスター」を使用した料理のレシピや新商品の開発などをサポートしてもらいながら行っていくという。
今後はECサイトでの販売も予定されている「広島オイスター」に注目してみては。
「広島オイスター」販売店
■道の駅 三矢の里あきたかた
住所:広島県安芸高田市吉田町山手1059-1
公式サイト:http://www.mitsuyanosato.com/index.html
■道の駅 みはら神明の里
住所:広島県三原市糸崎4丁目21-1
公式サイト:https://www.shinmeinosato.jp/
■しみず薬局 本店 ※「しみず薬局」6店舗にて販売開始
住所:広島県廿日市市串戸3丁目21-2
公式サイト:https://www.drug-shimizu.jp/
(角谷良平)
配信: STRAIGHT PRESS
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