鮭とばに含まれる成分・期待できる効果
鮭とばとは、秋鮭を皮付きのまま細切りにし、潮風にあてながらじっくり天日干しした食材のこと。鮭とばには下記のような成分が含まれています。
〜鮭とばに含まれる成分・期待できる効果〜
<コラーゲン>弾力のある肌を維持する働きがあり、特に皮と身の部分に多く含まれています。
<アスタキサンチン>ビタミンCよりも数千倍もの強力な抗酸化力を持つ成分で、活性酸素を取り除きしわの形成を抑える効果が期待できます。
<たんぱく質>肌・髪・爪などのほか、ホルモンを作る原料にもなっており免疫力を向上する働きがあります。
<EPA・DHA>血液をサラサラにし、手足の冷えを改善したり疲労回復を促したりする効果が期待できます。
鮭とばのアレンジレシピ 〜鮭とばチャーハン〜
鮭とばはそのまま食べる以外にも、炊き込みご飯やパスタなど普段のお料理にも活用することが可能です。こちらでは鮭とばを使ったチャーハンレシピをご紹介します。
〜鮭とばチャーハンの作り方〜
<材料>
・鮭とば 30〜40g
・ご飯 茶碗2杯分
・卵 1個
・玉ねぎ 1/3個
・大葉 5枚
・にんにく 1片
・鶏がらスープの素(顆粒) 大さじ1
・塩胡椒 適量
・しょう油 少々
・ごま油 大さじ2
<作り方>
1. 鮭とば・玉ねぎ・にんにくはみじん切りに、大葉は細切りにします。
2. 卵は小さめのボウルに割り入れ、白身が少し残る程度にほぐしておきましょう。
3. フライパンにごま油を熱し、鮭とば・玉ねぎ・にんにくを加え中火で炒めていきます。
4. 玉ねぎがしんなりしてきたら強火にしてご飯と卵を入れ、パラパラになるまで炒めていきます。
5. 4に鶏がらスープの素・塩胡椒・しょう油・大葉を入れ、よく混ぜ合わせて完成です。
鮭とばは低カロリーかつ栄養たっぷりの食材ですが、塩分量が多いため食べ過ぎてしまうとむくみや体重が増える原因に繋がってしまいます。食べ過ぎには十分注意しながら、インナーケアの一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?