ブルーチーズを食べて血管のアンチエイジング!おすすめのレシピ

第22回 注目のアンチエイジング情報をまとめてチェック!
ワインのお供としてお馴染みのブルーチーズ。モッツァレラやゴーダチーズに比べると癖が強く、敬遠されがちなブルーチーズですが、実は栄養価が非常に高いと言われているんです。おすすめの食べ方と合わせてご紹介します。

ブルーチーズに含まれる成分

チーズは牛やヤギなど動物の乳を発酵させた「ナチュラルチーズ」とナチュラルチーズを工場で更に加工させた「プロセスチーズ」の2つに大きく分けられます。ブルーチーズはナチュラルチーズの仲間で、乳酸菌と食用の青カビの力を使って発酵&熟成しているんだとか。ブルーチーズには下記のような成分が含まれています。

〜ブルーチーズに含まれる成分〜
<LTP(ラクトトリペプチド)>
ブルーチーズや味噌にも含まれる乳酸菌の一種で、血管を柔らかくして丈夫に改善する働きがあります。血管が丈夫になることで美肌に必要な栄養素や酸素が細胞へスムーズに行き届きやすくなります。

<たんぱく質>
体の筋肉やホルモンの材料となる栄養素で、免疫力を向上し丈夫な肌・体作りに役立ちます。

<カルシウム>
神経の興奮を抑え、生理前のイライラや不安感を改善する効果が期待できます。

<ビタミンB2>
脂質の代謝・分解にかかわる栄養素で、不足すると肌荒れや疲労などの不調を感じやすくなります。

<セレン>
別名「若さのミネラル」と呼ばれており、活性酸素を除去することで肌や血管の老化を遅らせると言われています。

ブルーチーズを食べて血管のアンチエイジング!おすすめのレシピ

ブルーチーズを使ったおすすめのレシピ 〜ブルーチーズ入り椎茸の肉詰め〜

パーティーメニューにも最適なブルーチーズ入り椎茸の肉詰めのレシピです。お好みでレモン汁をかけて召し上がってください。

〜ブルーチーズ入り椎茸の肉詰めの作り方〜
<材料>
・椎茸 7〜8枚
・豚ひき肉 150g
・卵黄 1個
・おろしにんにく 小さじ1
・塩胡椒 適量
・パン粉 大さじ2
・小麦粉 適量
・ブルーチーズ、とろけるチーズ(シュレッドタイプ) お好みの量
・白ワイン 大さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
・粉パセリ 少々
・くし形のレモン 2切れ

<作り方>
1. ボウルに豚ひき肉・おろしにんにく・卵黄・パン粉・塩胡椒を加え、粘り気が出るまでよく混ぜ合わせます。
2. ブルーチーズは小さめの角切りにし、小鉢に入れてとろけるチーズと混ぜ合わせておきます。
3. 椎茸は石づきを取り除き、内側に1の肉ダネを詰めていきましょう。形を整えたら表面に小麦粉をまぶします。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、1を肉の面を下にして入れます。
5. 肉に焼き色がついたら裏返し、2のチーズをトッピングして白ワインを投入します。蓋をして弱火で約3〜4分間蒸し焼きにしましょう。
6. 椎茸の肉詰めをお皿に盛り付け、くし形のレモンを添えて完成です。

いかがでしたか?栄養の宝庫、ブルーチーズを是非この機会に日々の食生活に取り入れてみてくださいね。

ブルーチーズを食べて血管のアンチエイジング!おすすめのレシピ

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。