【富山県南砺市】クラフトと社会課題を楽しく融合したイベント「ソーシャル・クラフト」1日限定開催

ジソウラボは、4年に一度の世界最大の木彫刻イベント「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2023」の開催期間中の8月26日(土)に、地域主体による新たな試み「ソーシャル・クラフト」をテーマにした1日イベントを開催する。

「暮らしの未来」について楽しく考えるイベント

南砺市いなみ国際木彫刻キャンプは、木彫刻キャンプの近年の来場者数が伸び悩み、また、若い世代への周知不足を課題としていたそう。

「ソーシャル・クラフト」は、伝統をより若い世代に楽しんでもらえるよう、木彫刻キャンプの交流事業として開催。エシカル消費に関心が高い20~30代が、南砺市井波のランドマークである瑞泉寺をフィールドに「暮らしの未来」について楽しく、おしゃれに考えられる時間を提供する。

地域の食・ものづくり職人がコンテンツを提供

「ソーシャル・クラフト」は、おしゃれに楽しく、社会課題とものづくりを体験できる新しい1日限定のイベントだ。

同イベントでは、社会課題への意識が高い20代やエシカル消費に関心がある子育て世代を意識し、地域の食やものづくり職人がさまざまなコンテンツが提供される。

当日のイベントでは、自然環境への配慮や地域コミュニティサポートなど、社会課題に貢献する企業や作り手が出展。

各ブランドでは、商品やサービスのライフサイクルを見ることができ、消費者は「持続可能」や「再生」といった考え方をより身近に感じ、触れられる。社会課題への意識が高い若者や子育て世代が、おしゃれに楽しく、また美味しい時間を過ごせる機会を地域の協力社や出店者と共に企画、提供していくという。

同イベントでは「トトン」「丸廣意匠」「KISSAKO」など合計34店の出店と、「朝の寺yoga&夜のbeeryoga」「井波彫刻師とつくるアウトドアグッズ制作体験」などのワークショップ3件が予定されている。

詳細は公式サイト、公式Instagramで確認しよう。

関連記事: