夏の冷たい麺の定番「そうめん」を明太子トッピングで栄養満点の一皿に!

夏の冷たい麺の定番「そうめん」を明太子トッピングで栄養満点の一皿に!

猛暑日が続く夏は喉ごしのよい麺類が食べたくなりますよね。なかでも、冷たいそうめんは夏の定番。ですが、麺類の食事が続くと気になるのが栄養の偏りです。そこでおすすめしたいのが明太子をトッピングすること!今回はおすすめの理由と明太子を使ったそうめんアレンジレシピをやまやコミュニケーションズさんに教えていただきました。

おすすめの食品は明太子!

このように、夏バテ予防に必要な栄養素はたくさんありますが、これらの栄養素を一品でカバーできる食品があります。

それは明太子です!!


●栄養素が豊富!

辛子明太子にはビタミンB1、B2のほかにも合計9種類のビタミンが含まれており、タンパク質やミネラルなども豊富です。魚卵なので、DHAやEPAも含まれており、記憶力アップや血液をサラサラにする効果も期待できます。

●イクラの半分以下のカロリー

辛子明太子のエネルギーは100gあたり126kcal。イクラ(272kcal)、キャビア(263kcal)、からすみ(423kcal)など、他の魚卵を使う加工食品と比べると、だいぶ低いですよね。
痛風や高血圧になりやすいと思われがちな辛子明太子ですが、じつは低糖質で高タンパクな食材なんです。

●食塩相当量は?

文部科学省発表の日本食品標準成分表から計算すると、辛子明太子1本(40gとした場合)の食塩相当量は2.24g。種を取り除いた梅干し1個(10g)が2.21gなので、じつは塩分過多になりにくい食材なんです。
成人の1日当たりの食塩摂取量の目安は、男性7.5g未満、女性は6.5g未満なので辛子明太子を一切れ食べたとしても基準値以内の摂取量と言えます。

出典:https://www.yamaya.com/research/categories/detail/126

夏バテ対策に食べたい明太子そうめんレシピ3選

ここからは、そんな明太子を使った夏のそうめんアレンジレシピをご紹介します

梅ささみと明太子の冷やしそうめん


材料(1人分)

・鶏ささみ肉……1本

【A】
・酒……小さじ1
・みりん……小さじ1
・塩……ひとつまみ

・明太子……1/2本(25g)
・水……100ml
・白だし……大さじ1
・きゅうり……1/3本(30g)
・かいわれ大根……1/6パック
・梅干し……1個
・青じそ……1枚
・そうめん……100g(乾麺)

作り方

1. ささみにAを揉みこみ、ラップで包んで耐熱皿にのせます。電子レンジ(600W)で1分加熱し、冷めるまでおいておきます。

2. 器に白だし、水を入れてさっと混ぜ、冷蔵庫に入れて冷やします。

3. 沸騰した湯にそうめんを入れて袋の通りに茹でます。流水で揉み洗いして水気を切り、2で冷やした器に入れます。

4. きゅうり、かいわれ大根、ささみ、明太子を盛り付け、青じそと梅干しをのせて完成です。

韓国冷麺風!ピリ辛そうめん


材料(1人分)

【A】
めんたいドレッシング……大さじ3
・めんつゆ(2倍濃縮)……100ml
・水……100ml

・そうめん……1束(100g)
・のり……3枚
・サラダチキン……お好みで
・キムチ……お好みで
・小口ネギ……適量

作り方

1. そうめんをお湯で規定の時間茹でます。茹で上がったら湯切りし、冷水でしめて器に盛り付けます。

2. Aを混ぜ合わせ、1にかけます。

3. のり、サラダチキン、キムチ、ネギをトッピングし、完成です。
※トッピングはお好きなものをのせてみてください。

冷たいおだしで食べる!うまだし明太そうめん


材料(2人分)

【A】
うまだし(和風だしパック)……1包(8g)
・水……400g
・塩……小さじ1/2

・そうめん……4束(200g)
・明太子……適量
・長芋……80g
・かぼす(レモン、すだちも可)……1個(薄切り)
・青じそ……3枚(千切り)

作り方

1. 鍋にAを入れて沸騰後に1~2分煮出してから、だしパックを取り出し、粗熱をとってから冷蔵庫で冷やします。

2. そうめんを袋の表示通りに茹で、流水で揉み洗いして水気を切ります。明太子は薄皮を取り除き、長芋はビニールに入れて綿棒などで軽く叩いて潰します。

3. 器にそうめんを盛り、長芋と明太子、かぼす、青じそを盛り付けて冷たいだし汁をそそぎ完成です。